今年も残り僅か、畑の作業は収穫中心となり、来年の準備作業となりました。トマトなどの支柱にしたり、ネットやビニールトンネルに使う笹竹を準備しました。ついつい夢中になって多く刈り取ってしまい、結構な重さになってしまいます。自転車に載せて、ゆっくり歩いて運んでいます。1年で弾力がなくなって使えなくなりますが、畑にすき込めば、2年くらいで分解してしまいます。環境にやさしいエコな資材です。
10月中旬に種をまいた、ホウレンソウ・コマツナ・ミズナ・つぼみ菜・チンゲンサイなどは今のところ順調です。チンゲンサイ(写真手前)が一番白さび病の被害に遭って、あまり伸びません。右の笹竹の葉の中は、スナップエンドウと絹サヤエンドウ、霜よけのつもりですが、日陰になり過ぎでしょうか。
これからヒヨドリなどの鳥の被害に遭うので、網をかけないといけません。虫が出なくなると思うと、鳥に狙われます。
直播き栽培のタマネギ、発芽が思わしくなかったのですが、一緒に畑を借りているAさんからたくさん苗をもらったので、10cm程度の間隔で植えてみました。上手く根付いてくれて、数えてはいませんが1000本近くになっていると思います。大きいものは無理でしょうが、自家用の小さめのものがたくさんとれるのではないかと、期待しているところです。
8月下旬に種をまいたニンジンの発芽悪く、いくらもこの冬に収穫ができそうにないので、今日種をまいて、二重にビニールトンネルをかけてみました。いくら何でも今種をまく人はいないと思うのですが、空きスペースがあったので、ダメもとでまいてみました。運よく芽を出したとしても、果たしてジンジンになってくれるのか心配です。春に花芽を付けてオシマイ、となってしまうのでしょうか。
畑の隣に来ていた大工さんが、「これからムギをまいておくと、来年敷き藁として使えて便利ですよ」とのことで、さっそくタネ(穂の状態のまま)を持ってきてくれました。大麦なのでしょうか、種類までは分かりませんが、穂のまま土をかけたら、元気に芽を出しました。どんなことになるか、楽しみが増えました。
畑で作業をしていると、「ムカゴもらっていいですか」とか、「ニラの苗もらえますか」とか、たまに声をかけられます。結構楽しいものです。