7/17にタネを蒔いたニンジン、乾燥と暑さに耐えて芽を出して大きく育ってくれました。しかし、抜いてみてビックリ、もう白い根が出て春になっていました。早くも花芽を付ける準備をしているようで、惜しんでいると固くなってしまいそうです。
寒波がやって来たものの、風が一時強くなっただけで晴天が続いています。今年もトマトなどの支柱にする笹竹切りをしています。切るのは簡単なのですが、運ぶのが容易ではありません。今年も自転車に括り付けて(もちろん、手で押して歩いて)運んでいます。
最近、深めに耕すためにスコップを使うことが多くなりましたが、畝を立てるにはやはり鍬が一番です。思い起こせば40年余り愛用している鍬、柄だけ自分で削って作ったのですが、長さといい曲がり具合といい、大変使い勝手がよく手放せません。今時、鍬で畝を立てる人はどれくらいいるのでしょう。まさに、昭和の野菜作りです。
まだ少し早いようにも思うのですが、トマト・ナス・ピーマンを植える予定地に肥料をたっぷり入れました。魚粉入り油粕・鶏糞・みのり堆肥をすきこみました。去年の反省なのですが、早めに肥料を施し、十分に分解させてからタネを蒔いたり移植したりしないと虫などが多く発生するようです。
病気に侵されたネギをビニール袋に入れ、畑は深めに掘って石灰窒素をすきこみました。面積は5m×6.5mほどの10坪弱、かなりハードでした。まぁ、まだまだ体力は大丈夫のようですが、冷や水にならないよう気を付けます。