早いもので、今年もナガイモ掘りの季節になりました。例年よりいくぶん早くツルが枯れたので掘り取りました。毎年気合を入れて栽培しているのですが、今年は例年以上に出来が悪くガッカリです。オーナーの土地での委託栽培、種苗会社から種イモを購入したのに、肌がブツブツの明らかな病気です。今年も市の産業祭に出品予定なのですが、責任重大です。「土中に堆肥などの未熟な有機物があると病害虫の発生原因になります」と書いてある本がありましたが、牛糞を多く入れたのが原因の一つになったのかなと思っているところです。
今年に限ったことではないのですが、モグラの天国になっています。収穫を終えた後の野菜の茎葉や根など、殆どすべてを直接畑に深めにすき込んでいるのですが、それからミミズが発生して、食べにくるのが原因のようです。そもそも茎葉類はイネ科やマメ科を除いて、いろいろな病気などを防ぐ意味からも、すき込むのはご法度のようです。とは言っても、狭い畑では処分が難しく、ついついすき込んでしまいます。どうしたらいいのでしょう。
去年まで一緒に野菜作りをしていたSさんから種をいただいて育てたコールラビ、キャベツの仲間とのことですが、虫の被害がほとんど認められません。まだ、食べ方がよく分かりませんが、虫の心配がないというのは魅力です。右はイチゴの苗を植えたのですが、ついつい多くなってしまいました。その右のスペースはタマネギを植える予定です。雑草が生えて、竹などが放置され、美しくない畑です。
8/19にまいたニンジン、適度の雨のお陰で順調に発芽、虫の被害にも遭わず育っています。奥は7/26にまいたのですが、発芽不揃いでした。一番奥のフェンス際のアスパラガス、葉が黄色くなり枯れているのが目立ってきました。また「茎枯病」ではないかと心配です。
秋植えのジャガイモ(デジマ)、今のところ順調のようです。9/2に2~3個に切って、切り口を少し乾かし、9/5に植え付けたものです。ほとんど欠株がなく、2~3本に芽かきをして土寄せをしました。先日の台風の強風で結構葉が痛んだのですが、元気になってくれました。ただ、トマトを倒した後に植付けたもので、同じナス科で実質連作です。ここ数年は同じ植え方をしてますが、目立った障害は見受けられません。