虫の心配がなくなったと思ったら、今度は鳥の対策です。例年より早い寒さで、鳥の正月のご馳走になりそうなので、早めにきっちり網をかけました。油断しているとヒヨドリなどに、コマツナ・ハクサイ・ブロッコリー・ホウレンソウなど、すべて食べ尽くされてしまいます。完璧にネットをかけたのですが、収穫が面倒になるのと、雪が降ったらペッシャンコになります。
新しい区割りになり、鶏糞を多めに入れて、畝立て作業に汗を流しています。多くの人が借用打ち切りになる中、継続して借りられることに感謝・感謝です。写真奥がこれまで借りていたところ(これからも借りられる部分で、シートの下はナガイモなどです)で、写真手前の隣のエリアを借りることになりました。この冬の間に少し深めに、1m幅、長さ8m程に畝を立てています。今時、畝を立ている畑なんて、あまり見かけなくなりました。一昔前の”お百姓さんの畑”といった趣です。
野菜作りのオフシーズンに入りましたが、毎年ナガイモの掘り取り作業に汗を流しています。植付け前に、1m余り掘り上げていても、結構固くなっているものです。ただ、不思議なのは、写真のスコップの持ち手の付近(竹を刺しているところ)から芽を出して、下にイモを付けるだけでいいのに、逆に上の方にもイモもどきを付けていることです。写真のイモだけでなく、他のイモもほとんど同じです。芽が出ている部分から、ほぼ30cm土がかけられているのですが、深すぎたのでしょうか。面白いイモの付け方をするものです。それにしても、ナガイモの作りすぎです。
11月末で、原則畑の借用は終了となりました。私はオーナーの特別の計らいで、継続して借りられることにはなりましたが、2/3は明渡し(写真手前側、中央のネギも掘取りました)となり、新たな区割りでの借用となりました。7年半、8シーズン借りた畑、かなり堆肥などを入れてフカフカになった土、もったいないのですが、仕方ありません。継続して借りられるだけで、感謝・感謝です。