今年のジャガイモは、大方梅雨の前に掘り取ってしまいました。小ぶりなものが多く、我が家で食べるにはちょうどいい大きさでした。梅雨が明けて畑が乾燥してからと思っていたシンシア、先日掘ってみました。種イモ500gを14分割して3/7に植えたのが、写真の通りの大きさになっていました。石灰も肥料も使わなかったのですが、そうか病が皆ついていました。見栄えが悪く人様に上げるのにはちょっと憚られるのですが、自家用には全く問題ありません。シンシアは保存性がよく、芽も浅く美味しいので、我が家の一番人気です。
写真ではあまりよく分かりませんが、トマトは皆順調に赤くなって、たくさん食べています。梅雨の後半、連日の雨続きで病気が心配されたのですが、今のところ病気や虫の被害もほぼありません。すぐ隣の住宅で子供たちの声がするためでしょうか、鳥もやって来ません。
何とか収穫できるまでになってくれたセロリ、小さいのですが淡い緑色で柔らかそうだったので、欠き取って食べてみました。なんと、予想に反してスジが硬くさっぱり美味しくない。かなり薄く刻んでも同じ。やっと収穫までたどり着いたと思ったのですが、本当に難しいものです。もしかして、食べ方が悪いのでしょうか。
定植したころはまったく元気がなかったキュウリ、その後グングン伸びて、手の届かない高い所にまで伸びてしまっています。収穫は、竹の先を半分に割ってワニ口にして、キュウリとツルの間に差し込んで、竹をちょっとひねり回してキュウリを落としています。ツルにもキュウリにもほぼ傷つけることなく収穫できています。
高い支柱が必要なナガイモ栽培、隣との境界から1m程のところに植え付けて、3m程のところに垂直に支柱を立てました。今のところイメージ通りに伸びてくれています。いくらツルが伸びても、肝心のイモが素直に大きくなってくれなければ、意味がありません。去年は、大きくはなったものの、センチュウの影響なのでしょうか、奇形ばかりで食べるところがほとんどありませんでした。