当地方では珍しく、なかなか雪が融けません。頑張って鶏糞をすき込んで、畝立てをしおいた（幅１ｍ長さ８ｍ程の畝１０本）ので、乾いたらさっそくニンジン・ダイコン・カブ・ホウレンソウなどの種をまいて、ビニールをかけようと思っているところです。種苗会社のカタログを眺めながら、頭の中は野菜のことしかありません。困ったものです。
午後に畑の野菜が気になって、覗いてみました。何と、防鳥ネットが破れて、笹竹だけが雪から出ているではないか。雪の重みでつぶれるだけと見込んでいたのですが、考えが甘かった。雪が融けるまで、手の付けようがありません。防鳥ネットがもろいというより、雪が重かったのでしょう。
数日前から「積雪になる」との予報が出てましたが、大したことはないだろうと高をくくっていたら、なんと予報以上の積雪、２５ｃｍ以上になりました。きのうの昼頃から降り出しましたが、今朝は快晴の雪景色です。私の記録では、昨シーズン１１月２４日に早々と積雪を記録して以来だと思います。これから寒波がやってくるとのことで、畑の作業はしばらくはお預けとなってしまいました。
１月も半ばを迎えると、エサが少なくなるのか、畑には野鳥が多くなってきます。特に、ヒヨドリはつがいでやって来て、大量に食べます。警戒心が強く、カメラを構えたら１羽が逃げ出しましたが、移植せずに残ったブロッコリーの葉を美味しそうに食べています。もったいないので、さっそく網をべた掛けしておきました。
早いもので、１月も半分が過ぎ、夕方はいくぶん明るくなったような気がします。毎年のことなのですが、冬場は野菜の支柱の準備です。特に、ナガイモは長い支柱が必要（アーチ型にして、地這いのような栽培方法もあるようですが）なので、苦労して運んでいます。ホームセンターで売っているものでは短いのと、折れたりした時の後始末が嫌なので、竹にしています。”愛車”に、４ｍ余りの竹をバランスよくのせて、静かに注意深く運んでいます。
