昨日抜き取ったタマネギ、今日両端に5個ずつ10個縛ったものを、大雑把に60セットくらいでしょうか、波板の下に吊り下げました。フェンスとナガイモの間の窮屈なところに押し込みました。波板が45cm×135cmのもの6枚、ひもも長かったので、継ぎ目や横からかなり雨が当たりそうです。それにしても、どれくらい食べるのでしょう。食べる前に、腐ったり芽が出そうで、もう少し対策を講ずる必要がありそうです。
晴天が続き畑も乾いたので、少し早かったのですが、タマネギを抜いてしまいました。これまで長いこと野菜作りを楽しんできたのですが、こんなに大量に収穫できたのは初めてです。さて、どうやって保存しよう。畑のフェンス際に波板をのせて、簡易の吊るし場を作ってみたのですが、果たしてうまく吊るせるかどうか、うれしい悲鳴です。とりあえず、明日まで雨が降らないことを祈って、きょうの作業はここまでとしました。
今月初めに移植した、ナス・ピーマン・キュウリが全く元気がありません。ナス・キュウリは接ぎ木で、苗には全く問題がなかったはずです。移植して順調に根付いたと思っていたら、葉の先が赤くなり、全く生気がありません。かなり気合を入れて鶏糞をすきこんだのですが、一番の原因は石灰窒素が多すぎたのと、それが十分に分解しないうちに植え付けたことではないかと思ったりしています。鶏糞が多くてもそれほど生育に影響するとは考えにくいし、石灰窒素でしたら移植してすぐに影響が出るのではないかと思うのですが、がっかりです。とにかくそっとしておいて、回復を祈るだけです。
今月10日過ぎころから、イチゴがとれ始めました。まあまあ形のいいものもありますが、ほとんどが奇形果です。ネットでちょっと覗いてみたら、上手く受粉が行われないことが原因のようです。密植してしまったので、中の方にはミツバチがあまり入らず十分に受粉が行われなかったようで、端のものはいくぶんまともな形のものが多いようです。プロのイチゴ農家は海外からミツバチを輸入して受粉させているというニュースを聞いたあことがありましたが、納得したところです。
今日は朝から久しぶりの雨になりました。小降りだったので、ちょっとだけ畑に出て、葉物を収穫してきました。ジャガイモとタマネギは今のところ順調です。左奥は、トマトの予定地とナス・ピーマン・キュウリです。雨の前に熔リンを撒いておきましたが、果たしてどれほどの効果があるのかは分かりません。