NTT北陸 走ろう会

「NTT北陸」のネームの入った青いランニングを見たら、是非声援をお願いします。走るのが好きな楽しいグループです。

エール(松岡さん、三善さん)

2009年06月27日 | Weblog
松岡久雄さん、三善麻央さんから退会にあたってのコメントをいただきました。

〇〇〇〇
松岡さんから
〇〇〇〇
走ろう会の皆様へ
 NTTインフラネット北陸支店の松岡です。
 北陸に転勤して、金沢在住2年間の短い期間でしたが、走ろう会の仲間に入れて
いただいたお陰で楽しく過ごすことができました。
 北陸内の大会では極力NTT北陸走ろう会のユニフォームを着て参加することに
努めました。

走った内訳は

石川県の大会では
能登島ハーフ、金沢ロードレースハーフ、小松クロスカントリー、加賀健勝フル
など、5大会に参加

福井県の大会では
福井駅前ハーフと九頭竜川フル、大野名水の方は残念ながら中止で2大会に参加

富山県の大会では
神通川フル、魚津蜃気楼ハーフ、平クロスカントリー2回、など4大会に参加
その他乗鞍天空マラソンには2度参加しました。
その間、東京マラソンを2度など関東の大会にも参加しました。

練習は冬季は市営体育館のトレッドミルを活用し、天候の良いときは犀川河川敷
での5キロ~10キロ走を行いました。
夜の飲み会の付き合いが多く、冬場はあまり練習できなかったこともあり、記録的
には年々遅くなってしまいました。
それでもこれまで経験したことのなかった北陸の大会に参加でき、自分の足で回る 観光巡りが楽しめたと思っています。
特に青いユニフォームを見かけると力が湧いてきて、皆様の仲間に入れていただい たことで、ランニングを続けてこられたと思っています。
今後はNTTグループ以外の会社に再就職ということで、東京勤務になりますが、走ろう会の ブログを励みに今後もマラソンを続けていきたいと思っています。
最後にNTT西日本北陸の走ろう会が益々発展していくことを祈念します。
皆様ありがとうございました。    H21.6.26  

〇〇〇〇
三善麻央さんから
〇〇〇〇
7月1日より次の部署に異動することになりました。
NTTビジネスアソシエ株式会社 年金企画担当
東京都千代田区内神田1-1-14 日立鎌倉橋ビル2F

業務内容は年金制度の企画・運用ということで、
全くの未知の仕事ですが、一から勉強して頑張っていきます。

金沢での業務・経験を活かし、精一杯頑張っていきたいと思っておりますが、
まだまだ未熟者でございますので、今後ともご指導いただければ幸いです。
本来でしたら直接お礼と報告を申しあげるべきなのですが、
このようなメールに代えさせて頂きます事をお許し下さい。
本当にお世話になり、ありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

第21回おたる運河ロードレース大会(2009.6.21Sun)

2009年06月24日 | Weblog
 

1、期日  平成21年6月21日(日)

2、主催  小樽市

3、コース 小樽運河沿いの道路

4、種目  ハーフ、10/5/2.5km

5、参加者数 2532人(ハーフ 1109人)

6、気象   気温 約20度 曇りのち雨

7、エントリー 平山 (タイム 2時間06分2秒)




ラン後の楽しみ
  

第4回坂井市古城マラソン(2009.6.21Sun)

2009年06月22日 | Weblog


1、期日 平成21年6月21日(日)
2、場所 福井県坂井市丸岡城
【ハーフ】・・(水島)・・・・1時間56分11秒 
【ハーフ】・・(水江)・・・・1時間53分17秒 

感想(水島)
朝から雨が降って参加賞だけ貰って帰ろうかなあ~と思いました。
スタートするときには、カラット晴れて気温が高くなり、28度くらいに
なったと思われます。3km地点から水を飲み給水毎に水を浴びて
完走しました。暑かった一日でした。
水江さんへ
水島です。先日は、ご苦労様でした。脚は、何とか大丈夫だったようですね。
途中でグイグイ突き放されて、追いつく元気は、ありませんでした。

感想(水江)
ただただ、暑くて暑くてバテバテでした。
次回はひょっこり能登島ロードレース(ハーフ)に参加します。

第17回ヒスイの里山岳マラソン(2009.6.21Sun)

2009年06月21日 | Weblog
    

1、期日 平成21年6月21日(日)

2、場所 糸魚川市青梅

3、コース 31.45km(高低差 650m、203人)大平峠折り返し
       18.80km( 〃  200m、119人)橋立ヒスイ峡折り返し
       10   km( 〃   60m、151人)
       5km、3km 

4、参加者 合計 667人

5、気象  晴れ 気温28度(実体 30度) 風無し (陽が照り暑い)

6、エントリー
   31.45Km  森、寺、刀祢
   18.80Km  姉崎



7、タイム
  31.45Km
    森    3時間10分2秒  (総合100位、44歳以下で44位)
    寺    2時間47分40秒 (種目:22位/82人、総合:47位/183人)
    刀祢   4時間10分03秒
 
  18.80Km
    姉崎  1時間45分47秒(昨年比 ▲4分4秒)

感想(寺)
昨年のブログを見て、1年間参加を楽しみにしていました。
”記録に挑むか!高低差650mを楽しむか!”のキャッチフレーズに
ドキドキしながら、高低差650mを苦しんできました。
一番キツカッタのは、6km過ぎから始まるやや急な登り。
少し落ち着いた以降は、鯖街道の反省(登りで太腿酷使→下りバタバタ)も踏まえ、なるべく太腿の筋肉に負担にならないよう、前傾姿勢を保ちつつ、一定のペースを心掛け走りました。下りは、約9km山の中を気持ち良く飛ばしてきましたが、市街地に入った残り6kmはさすがに前半のようにはいかず・・・。
でも、最後まで特に大崩することなく、気持ち良くゴールすることができました。
この大会、何と言っても、沿道の声援が本当に温かい。名前を呼んでの声援は
本当に力になりました。また、太鼓、オカリナの演奏も、選手以上に大変だったかと思います。来年も是非参加したいと思う大会でした。


感想(森)
標高差650mを駆け上って下りてくるというかなりハードなレースでした。
前半は6分/kmを目安にゆっくり走ることを心がける。
(5分30秒/kmくらいであったが)
上りになっても、6~7分/kmと頂上付近でも
そんなに落ちず頑張れた。
上り、約100分は自分としては上出来。
下りはあとあとに響かないよう、速く走りすぎないよう注意。
とはいっても下りなので、そこそこのタイムかと思いきや、
ずっと5分30秒/kmペースにしかならず。
残り5kmくらいからの、平地に近いところが、また厳しかった。
体力の消耗と上り下りのつけがきて、足がなかなか前に出ない。
6分/kmを超えるペースで力尽きてゴール。
エネルギー切れというよりも、
足を中心に体が消耗しきったという感じでした。
しんどいけど、また参加してもいいかも。

 
ゴール直後の森



感想(あねざき)
 朝金沢出発時はドシャ降りなので合羽を準備して出掛けた。スタート時は
曇りでマラソン日和と思っていたら、走りだしてから30分くらいでお日さま
がでて気温が上がってきた。折り返し2Km手前からの急坂はピッチ走法に切
り替えタイムは昨年と同じ57分台、下りは底の厚いシューズを履いたので勢
いよく、ストライド走法に切り替えた。15人程度追い抜くが、平地部では
暑さでペースが落ちたが、結果的には昨年比4分短縮。
行きは6分、帰りは5分ペースでした。
 ランチは大糸線沿いのとんかつ屋へ。ジューシーな肉で誠に美味しかった。
魚も肉も美味しい当地でした。参加賞のヒスイラーメン生麺はおみやげになり
ました。



ゴール直後の刀祢

第27回石川マスターズ陸上選手権(2009.6.14Sun)

2009年06月18日 | Weblog


期日:6月14日(日)
 
場所:津幡運動公園陸上競技場

天候:曇り

気温:22度 

風 :北よりの風(ずっと2m前後) 

参加:林

感想(林)
〔男子60才クラス〕
■100M   14秒44  - 1.8m
■ 60M    9秒05  - 1.9m
■円盤投げ  31m75  (自己ベスト)

100mで13秒台、60mで8秒台を狙っていましたが、
残念ながら、スタートもイマイチでしたが向かい風に阻まれました。
円盤投げは相変わらず好調で、31m越の自己ベストが出ました。

今後は全日本マスターズに向けた練習に移行しますが、もう一度
8月2日の富山選手権で再挑戦してみようかと思います。

グランフォンド福井2009(2009.6.14Sun)

2009年06月16日 | Weblog
    

今庄365スキー場 発着
210Km、150Km、100Km、50Km

http://www.granfondofukui.com/


      

参加 笹島夫婦・西野夫婦
    

感想(笹島)
今回の大会は2,000人の参加者があり、駐車場も入りきれず
スタート時間も1時間30分遅れました。
210キロ、150キロ、100キロ、50キロと自分に合ったコースが
選べるので、私たちは100キロのコースで参加、無事完走しました。
制限時間も無く、天候にも恵まれ敦賀湾の海岸を爽快に走れ
車で走った風景ではなく、今までの人生とはまったく違った景色が
眺め、まるで自分はロードレーサーになったような気分になりました。

城戸さんが蒲郡レースで2回のパンクでリタイアとありましたが、私も残り
5キロの上り坂でパンクし、他のレーサーからは横目で見られ
気はあせるし修理に20分もかかってしまい、なかなかうまくいかない
自分に腹がたつやら、はがゆいやらでいい経験になりました。




感想(西野)
初めて自転車の大会に参加しました。
レース前の雰囲気は、ランニングに比べ緊張感が少なく皆楽しそうでした。
エイドステーションでは食べ物や飲み物が沢山有り、休憩の取りすぎと食べすぎになりました。
ゴール前20kmは急な上り坂で、ほとんどが降りて歩いていました。
その坂の途中で、先にゴールした一人の選手が、“もう少し・がんばれ”と何人にも声をかけ、背中を押していたのが印象的でした。
(自分が帰る時もいたので、ずっとやっていたよう)
とても楽しい経験ができ、一緒に参加した笹島夫妻とサビ企の方にも感謝します。
また来年も参加しましょう!


 
左から、サービス企画 東さん、サービス企画 繰菅さん、西野さん、笹島さん

蒲郡オレンジトライアスロン(2009.6.14Sun)

2009年06月15日 | Weblog


蒲郡オレンジトライアスロン大会 「無念のリタイア」

エントリー(城戸)



行って来ましたよ・・・蒲郡へ
しかし、今回は無念のバイクパンクでリタイアでした。
残念です。
長いことやってますが、リタイアは初めてです。
スイムは快調に27:55であがり(スイム順位は63位ですかね)
さあーー次はバイクだ・・・と気合を入れ直したところ、
バイク4k位いったところで、道路の悪いところでガツンといったら、
パンクでした。
スペアに換えて空気を入れたら、これまたパンク状態・・
無念のリタイアでした。
ということで、完全復帰第一戦は7/19七尾湾岸へ持越しです。
結果は、JTUニュースリリースか蒲郡大会リザルトをご覧ください。
http://www.jtu.or.jp/
http://homepage3.nifty.com/multisports/gamagori-top.htm

第25回こまつクロスカントリー(2009.6.7Sun)

2009年06月09日 | Weblog


1、平成21年6月7日(日)
2、小松市健康村クロスカントリーコース
3、3Km、8Km
4、参加 森
    タイム:39分36秒 
    順 位:40代32位、総合129位

感想
天候は曇りときどき小雨、と
この時期にしては暑くなく、最高のコンディション。
平地1.5kmくらい+憩いの森2周のコース。

クロスカントリーという名前の通り、アップダウンはげしく、
特に3か所ある登りの階段部分がつらく、歩いている人もいました。
距離のわりに、心肺及び足にはかなりの負荷がかかるハードなコースでした

練習で走る分にはいいかもしれませんね。

次回はヒスイの里 山岳マラソン(6/21:糸魚川市)の予定。


2009石川マスターズ混成競技大会 5種競技(2009.5.24Sun)

2009年06月01日 | Weblog


1、期日 5月24日(日)石川マスターズ混成競技大会の5種競技
2、場所 金沢市営グランド
3、参加者 林

競技模様(林)
冬期間の室内練習も、この時期の本大会を意識して筋力および持久力の
向上を目指して節制・トレーニングに励んできました。
人から見れば何をそこまで自虐的にならなくてもと思いますが、人それぞれに
競技に対する考え方は違うと思います。
今回の目標は夢の3000点。それは無理でも2900点はいきたい。それには
全種目最低でも500点、得意な種目は600点、700点と積み上げたい。

■今日の場所は金沢市営グランド。2年前の市民マラソン以来久しぶりだ。
予想以上にグランド表面が劣化で荒れて硬くなっている。西部緑地とは大違いだ。
よりによって久しぶりに降った昨日の夜の雨が少しトラックの表面に残っている。
トラックはスポンジ状になっているので、多分に中に水を含んでいる。
今日のグランドコンディションは悪そうだ。
案の定、アップを始めるとシューズの中が湿っぽくなった。おさまっていた小雨が
又パラついて来た。ヤーダナー いやな予感が頭をよぎる。

■第1種目 走り幅跳び 9時30分~ 
少々アップ不足の感あり、しかし朝イチから全力アップというわけにはいかない。
あと4種目あるので、体力を消耗しないよう最小限の予熱に抑えとかないと。
このへんが混成の難しいところだ。アップしたつもりでも朝イチの時間帯は頭も
体も十分起きていない。そんな中で1種目目の走り幅跳びで最高の結果を
出すのは厳しい。

3年前の混成で1種目目の走り幅跳び最初の跳躍で内転筋の肉離れを
起こし、即リタイヤという苦い経験がある。同じ轍を踏まぬようストレッチは
怠らない。ただし競技時間が近くなってのストレッチは、筋肉の弾力性は
30分は戻らないので早めに済ませておく。

今日は練習で何時になく踏み切りの足合わせはうまくいった。今回のテーマは
踏切り前5歩のリズムのイメージをタン・タン・タン・タ・ターンだ。
口でいうのは簡単だが実際は難しい。
今日までの練習でどれだけ理想のリズムに近づけるかだ。

◇1回目 助走で徐々に加速する。踏切が近づいて来た。踏み切り前5歩の
リズムで空中へ跳ねる(実際はそんなに飛べていないのだ)。少し尻餅気味だが
4mは超えた感じ。1回目としてはまあまあだと思いきやパッと赤旗が上がる。
エーッ、ファウル?審判員にどれだけファウルしたか聞く。
親指と人指し指で3~4センチを挟んでみせる。あーっ残念

◇2回目 1回目より10センチ後ろから助走をスタート。さっきと同じリズムで
今回も4mを少し超えた感じ。今度こそと思いうしろを見る。またしてもパッと
赤旗が上がる。エーッどうして。審判に聞いたらさっきと同じくらいのファウルを
指で挟む。ショックだ。
もう1回失敗したら記録は残らない。すごいプレッシャーがかかってきた。

◇3回目 もう失敗は許されない。きょうまで何のために練習をしてきたのだ。
2回目よりさらに10センチうしろからスタート。絶対失敗はしないぞと気合を
入れて助走する。スピードアップして踏切が近づいた。思い切ってジャンプ。
ちょうど足が合った感じだ。審判の方を振り返る。
何と又赤旗。非情なまでの審判。どれだけファウルしたかと聞くと同じ程だという。

張り詰めていたモチベーションが一瞬にして崩れていった。
もうだめだ。持って行きようのない腹立たしさと空しさが全身を包む。

もう帰ろうか。どうしようかと思案しながら控え室でしばらく時間を潰す。
他の選手たちが「せっかく来たんだからあと4種目頑張れば」と励ましてくれる。
理屈はわかっているが、いったん落ち込んだ気持ちはそう簡単に立ち直れない。

約1時間後、ようやく気持ちを切り替えた。あとは記録会のつもりで行こうと。
まずは2種目目の槍投げをやることにした。

■第2種目 槍投げ 11時30分~ 
第1種目が終わってからの時間が長すぎる。10種競技を優先でタイム
スケジュールを組んでいるからしようがないか。幅跳びで使った脚の筋肉は
完全に冷えてしまっている。

◇1投目 やりは癖もなく飛んでいったが推進力がない。30mまではいかない。
28mくらいだろうか?どうもやりに力を加わらない。どこが何が一体悪いのか。
わからないままで、ずーっとスランプ状態がここ数年続いている。

◇2投目も3投目も同じようなものだった。
結局、1投目の27m64が今日の記録だった。(455点)
またしても落ち込んでしまう。気持ちがやり投げじゃなくて投げやりになってしまうようだ。

次は200m走だ。これは一番失敗はないがまぐれもない。練習は嘘をつかない。

■第3種目 200m走 12時30分~

雨上がりのうすら寒い中、アップを始める。一度冷えた筋肉を暖めるのは辛い。
でもこれをしっかりやらないと走り切れない。特に後半に脚が動かなくなる。
端に少し雨が残っているレーンを何回か流してみる。息が上がらぬ程度に、
少しでも筋肉の毛細血管に血行が行くようにアップする。
スプリント種目の神経の疲れるところだ。

いつもより早めにスターティングブロックに着き、足の位置を調整をする。
いつもギリギリになって位置調整をするので飛び出し練習をするのに時間がなくなる。
昔と比べて、手と前足の間隔を広めにとる。その方が腕や上体に負担がかからず
スムーズに加速していける感じがする。
風の向きが気になる。前半は向かい風だ。かといって後半はスタンドの陰になり追い風に
ならない。条件は悪い。0.2秒くらいは損をするな。今日はどうもついてないみたいだ。
せっかく県外から来た選手に気の毒だ。

◇スタート 私の組は1人棄権で3人だけ。ヨーイのあと一瞬静寂が走る。パーン
反射的に飛び出る。あとは何も考えずに日頃の練習のとおり走りきるだけだ。
私は一番外側の5レーン。70mを過ぎても全然足音が聞こえてこない。速いのか
他の選手が遅いのか?そろそろカーブの出口だ。このへんから加速して5速にのせる。
ペース配分どおりで170mくらいで脚に疲労がきた。しかしこの程度は練習中でも我慢して突っ切れている。想定どおりでフィニッシュ。これは練習は嘘をつかない。

しばらくして結果の放送があった。 29秒79 (694点) 去年より0.06秒速い。29秒の前半を狙っていたのでちょっと残念。前半の向かい風のせいにしておこう。

■第4種目 円盤投げ 13時~
200mを走ったすぐあとなのに、円盤の練習をしなければならない。しばらく集中力がもどらないが、やらなくては。幸い練習でも円盤が踊らないで安定して飛んでいく。いつものネットの圧迫感を感じないで思いきって投げれる。ヨーシ自己新を目指そう。

◇1回目 1発目から自己新を狙ってゆく。ゆっくりとしたターンで入る。その方がスムーズにフィニッシュの回転が上がり、振り切り易くなる。練習で会得したものだ。
何回も何回も練習をしてコツをつかんで自分のものにしたときはすごく嬉しいものだ。
1投目 30mのラインは確実に超えている。うれしくて失格しないよう、落ち着いてサークルのうしろから出る。2回目も3回目もおなじような距離だったが、結局1投目が記録として残った。 30m86 (557点)やっぱり自己新だ。うれしい。
審判の人が言っていた。あんたは最後の振りきりがうまくできていると。自分もそう思う。
自分のような細い体の者が投擲種目でそこそこいけるのは気持ちがいいものだ。

■第5種目 1500m走 15時~

円盤投げが早く終わって、まだ1時間45分もある。また体が冷える。さっさと始めてくれればいいものを。とにかく長距離の苦手なものは逃げ出したくなる1500mだ。
しばらく収まっていた風がまた出てきた。前よりも強い風だ。ヤーダナー

今回は1500mもしっかり練習をした。タイムトライアルで6分20秒くらいで走れている。
本番だったらもう数秒くらいは頑張れるかなと思うが、この風の中ではダメかなと思う。

何となく疲れた体を振り絞ってじっくりアップに努める。1500mだからアップの成否が記録を左右する。少し汗をかいたのでアップができたかなと思う。ここで腰ゼッケンをつけることを思い出したので受付に取りに走る。変な緊張感が走る。
なんで1500mくらいで腰ゼッケンが必要なのかなと思う。我々の年齢は遅いから写真判定でも間違うはずはないのにと思う。

スタート前、点呼が始まる。走ろう会の青いランニングとパンツ姿になってゼッケンを見せる。円盤投げのうしろのスタート地点に集まる。いよいよだ。

ピストルの音でいっせいにスタート。いつもの調子で力みなく加速する。若い30代、40代の選手が先行する。焦らない。自分のペースで行くだけだ。1周目が長く感じる。
2周目に入るとハッキリ苦しくなってくるのがわかる。3週目だんだん苦しさが強くなってくる。
3週目を過ぎた時点で大体その日の調子がわかる。4週目あと1周だ。この1周で
全てが終わる。苦しくても死にそうでもこの1周だけだ。走り終わったあとは何ともいえない開放感が待っているのだ。あと200m苦しくても少しペースを上げる。あと80m最後の力を振り絞ってひたすらゴールに向かう。走れメロスのように。夢遊病者のようにゴールに倒れこむ。時刻表示板を見る余裕はなかった。
ゴール後、しばらくして先にゴールした30代の長野や富山の選手が握手を求めてきた。
年代は違ってもみんな死力を尽くして戦った仲間だ。次々と他の選手共、握手を交わしお互いを讃えあう。苦しみが終わったあとの至福の時だ。これが混成競技の魅力だ。
日本ではともかく、ヨーロッパなどでは混成競技の勝者は高い評価を受けるという。

しばらくして結果発表があった。6分24秒32 (551点) 去年より12秒ほど速い。1才加齢にもかかわらず、記録が伸びたのはうれしいことだ。やっぱり走る練習は嘘をつかない。ただしやりすぎは故障の元、疲労とうまく向き合ってやるべきだ。

以上で今年の石川混成は終わった。合計2257点だった。走り幅跳びがうまくいってれば(自己新で)2800点は超えていただろう。

今回は失敗もあったが、とにかく最後までやれたことが大きな自信となった。また新たに技術的なヒントも得たようなので今後に活かしたいと思う。

次回は6月14日の石川マスターズ選手権だ。一応3種目にエントリーしている。