国語は

最低，一日一問。長文の文章題が一問です。時間は一問で20分。入試問題や模試では，50分で長文2題，漢字・文法で1題ですから，長文1問で20分というのが標準でしょう。


国語について，男の子は，やはり，まだ幼い。そして自分の周りにないものは，イメージしにくい。


今日解いた文章は，発展途上国で，4歳の少女が靴磨きをしながら，一家の家計を支えている。そして，靴を磨かせている大人も，身なりから，貧しい人であることが分かる。彼は，靴磨きの必要はない粗末な靴を履いている。しかし，少女(というか幼女)に収入を得させるため，靴を磨かせている。


今の日本では，なかなか，想像しにくいことです。


貧しさと，靴磨き，そして，やさしさについて。






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国語の視点

記述でも，選択肢でも，お母さんの気持ちを答えるところを，子供の気持ちを書いたり，選択したりすれば，それは零点です。




では，どの人物に焦点を当てて考えたらいいのでしょう。



それは，問題文によることになります。普通は，誰の気持ちを書けばいいのかは，迷うところはありません。



しかし，紛らわしい問題では，どう解くかの視点をちゃんと説明しているものは，解説書でも，全ての塾(と言っていいと思います)でも，存在しません。





いろいろな文章を読んで，解いて，自分の解法を作るしかありません。


生徒から学ぶこともあります。






記述のフレームは，人物を確定したあと，つまり，この後に登場することになります。








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どうせやるなら

ゲームの話です。


どうせゲームをするなら，「信長の野望」を勧めています。何しろ，昔の国の名前と武将の名前を覚えます。歴史だけでなく，地理にも役に立ちます。

例えば，湾では，相模湾，駿河湾，若狭湾，，，。半島では薩摩半島に大隅半島などなど。山脈も奥羽山脈の奥羽って?

新幹線も，上越新幹線の「上越」って?



まあ，今日，教えてきた子は，小学校5年生で，家族で海外旅行から帰って来たばかり。時差で眠い，と言ってた子だから，ならゲームでも，という話になり。。。。。



受験とは関係のない，チョット，平和な一日でした。





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入試で合格するには

学校のくせに合わせた，勉強・試験の受け方をする必要があります。

記述が出ないのに，記述の勉強をするのは，無駄です。



ですが，夏休みまでは，総合力を身につけた方が，学力の伸びが違います。

国語は，記述と選択肢の問題を，偏りなく勉強した方がいいです。



夏休みが終わったら，いよいよ受験を踏まえた，突っ込んだ学習をする秋です。



国語は，理論です。理詰めに考えれば，必ず答えが出ます。



ですが，その出し方・アプローチの仕方に，塾や講師の個性が出ます。この塾・講師は，この問題・学校に強いかどうかを，見分けることが必要です。


これを間違えると，合格は遠のきます。


と言うか，合格はありません(と，言ってもいいくらいです)。情報分析だけは，お金がかかっても，やるべきです。






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今日の生徒は

国語の選択肢は，完璧。

記述は，志望校が決まっているので，志望校にあった記述対策をすればＯＫ。



問題は社会。

メモチェを，ゴロゴロ回しました。



歴史は，日本史と世界史の図表集を使って，比較。

これ，効きます。世界の多くの場所は，この流れなのに，日本はなぜこうなった?

と，歴史を比較の観点から聞いてます。



少しでも，印象に残ってくれれば，と思いながら。



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