記述は嘘をつかない。記述は裏切らない。

中学受験の国語と社会の塾講師&家庭教師です。

テキスト・情報について(国語)

2010年08月03日 | 日記
国語は,社会と違って入試会場に持っていくことは少ないでしょう。




私は,生徒が受験する学校について箇条書きにした1枚の紙を,入試数日前に渡しています。その学校の傾向・書き方・考え方を試験直前まで確認しろ,と言う意味で。




通常の指導は,何年も使い込んだ問題集をほとんど全ての生徒に使います。例外は,冬休みから,学校の過去問しかやる時間がなかった生徒だけ。



私のテキストには,至る所,書き込みだらけです。20年以上使っているテキストです。書き込みは,問題集についている解答・解説ではなく,ほとんどが生徒が言ったことです。優秀な生徒の発想だけではありません。国語が不得意でも,飼っているペットの動作からこう考えた,と意表をついた記述を書いた生徒もいました。





その問題で,正解できたのは,その生徒だけでした。


自分に当てはめて考える,実際の出来事を想像して考えることの重要性を,再認識しました。








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