記述は嘘をつかない。記述は裏切らない。

中学受験の国語と社会の塾講師&家庭教師です。

いよいよ

2010年08月05日 | 日記
琴線に触れる物語文を,生徒に出すときが来ました。


一応,フレームはマスターした。大体の記述は書ける。模試でも,悪くても60はキープしてる。


ここで,甘くならないように,きつい物語文を出します。



(1)お母さんが犬になってしまった。お父さんは,犬になったお母さんを探す。僕のクラスメートは,面白がって父にいたずら電話をする。僕はいやだけど,お父さんと一緒に犬になった母を探す。そこへ,僕を慕う女の子がバレンタインのチョコを渡す。ちょっと冷たくすると,「私は,自分に正直だった。。。。」などと,僕を責める。


(2)東京にいるおばさんに,妹がもらわれていった。一晩寝て起きて,やっと妹がもらわれて行ったことが,ほんとのことだと分かった。妹に会いたいと,現実と幻想を繰り返しながら,僕は満天の星の下を走っていく。


(3)おじいさんが死んだ。誰も悲しがっていないように見える。僕も,おじいさんが死んだとは,実感できない。そこへ,おじいさんの知り合いが,おじいさんが僕について書いた手紙を見せ,おじいさんの写真を見,漁師のおじいさんの匂いがこもったタオルを渡され。。。



今年も,しっかり書いてもらいます。上っ面の記述ではなく,フレームを使い,パターンを踏まえながらも,生徒自身の「心」を聞く記述です。




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