記述は嘘をつかない。記述は裏切らない。

中学受験の国語と社会の塾講師&家庭教師です。

国語は

2010年08月28日 | 日記
最低,一日一問。長文の文章題が一問です。時間は一問で20分。入試問題や模試では,50分で長文2題,漢字・文法で1題ですから,長文1問で20分というのが標準でしょう。


国語について,男の子は,やはり,まだ幼い。そして自分の周りにないものは,イメージしにくい。


今日解いた文章は,発展途上国で,4歳の少女が靴磨きをしながら,一家の家計を支えている。そして,靴を磨かせている大人も,身なりから,貧しい人であることが分かる。彼は,靴磨きの必要はない粗末な靴を履いている。しかし,少女(というか幼女)に収入を得させるため,靴を磨かせている


今の日本では,なかなか,想像しにくいことです。


貧しさと,靴磨き,そして,やさしさについて。






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国語の視点

2010年08月28日 | 日記
記述でも,選択肢でも,お母さんの気持ちを答えるところを,子供の気持ちを書いたり,選択したりすれば,それは零点です。




では,どの人物に焦点を当てて考えたらいいのでしょう。



それは,問題文によることになります。普通は,誰の気持ちを書けばいいのかは,迷うところはありません。



しかし,紛らわしい問題では,どう解くかの視点をちゃんと説明しているものは,解説書でも,全ての塾(と言っていいと思います)でも,存在しません。





いろいろな文章を読んで,解いて,自分の解法を作るしかありません。


生徒から学ぶこともあります。






記述のフレームは,人物を確定したあと,つまり,この後に登場することになります。








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