複雑な物語

人物関係が，訳が分からない物語文も，時々出ます。



例えば（模試とは若干事例を変えています）。

ある物語文は，義父（私にとっては祖父）の病室で，私は父とお見舞いに訪れた。母は死んでいたが，母の妹が父と交際している。そこへ，義母（私にとっての祖母）が，父と叔母との結婚に賛成し・・・

父と義父，母と叔母，母の弟も登場し，と，家族関係の樹形図でも書いた方がいい文章です。

父の目線と父の娘である私の目線を分けないと，混乱します。



文章読解以前に，人間関係を確定しなければいけない文章もあります。



また，明治時代に書かれた文章が入試問題になることもあります。時代背景を踏まえていないと，ちょっと違和感を感じてしまいます。



似たような文章を，１０題もこなせば，だいたい大丈夫になります。




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今の時期の社会の勉強

大体，一通りの勉強は終わった生徒が多いと思います。


しかし，社会は，読めば分かりそうな感じがするので，どうしても，後回しになる科目です。


ところが。


受験科目ですから，他人との競争となります。他の人より，いい点を取っていなければ，合格はしません。偏差値も上がりません。


自分が使っている１冊の本に，情報をまとめて，何度も繰り返す作業が必要です。


それでも，成績が上がらなければ，どこかに欠陥がありますので，誰かに見てもらう必要があります。



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成績が上がらない生徒へ（国語編）

（１）まず，自分を知ること。自分への分析が大事です。

偏差値３０台～４０台前半の生徒。

偏差値５０前後の生徒。

偏差値５０半ばから６０前後の生徒。

偏差値６０台半ば以降の生徒。


各々，対策が違います。



（２）次に，どの分野が得意・不得意なのか，どの出題形式なら間違えないのか。



（３）最後に，受験する学校の問題に，自分が合っているのか。意外に，これが大事です。そこそこの講師に教わっていれば，（１）（２）はクリアできるはずです。（３）は，最後の詰めです。ですが，ここを間違えると，悲惨な結果になります。記述が不得意な生徒に，記述重視校の受験を進めることは，自殺行為です。

ですが，今なら，まだ，間に合います。


実績のある，信頼できる人に，相談するのがいいです。



個々的に，ご相談のある方は，メーセージを下さい。




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成績が上がらない生徒へ（社会編）

社会は，確かに暗記科目です。

しかし。

地理では，地形は語呂合わせの宝庫です。農業や工業では，理屈があります。なぜ，この場所では農産物の○○が全国一位なの？工業製品の○○は，他の工業地帯と比べて多いの？

一つ一つ，理解し，つぶしていけば，地理の点は，すぐに上がります。


歴史は，人間ドラマです。一人の小説家が書いた本より，何万人もの人達が，必死になって生きてきた軌跡を追う方が，面白いに決まっています。私は，日本史２冊・世界史１冊の図表集を使って，歴史を話します。


公民は，それこそ理論・理屈です。ですが，公民は，量が少ないですから，一気に進めることも可能です。


時事は，冬休みから。公民と関連していることが多いです。


入試問題や模試をやったら，必ずメモチェに書き込むこと。でなければ，入試問題や模試をやったことにはなりません。




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受験校の決定

冬休みに，偏差値３０台半ばの子が，偏差値６０台の学校に合格しました。

それは，国語の問題の解き方を知らなかったことも原因ですが，その子に合った受験校だったことも原因です。



記述重視の学校は，記述の解き方に合うか，選択肢重視の学校には，その学校の選択肢の問題の解き方に合うか。



選択肢重視の学校でも，問題の出し方の「くせ」がありますから，その「くせ」を講師が教え，生徒がマスターすると，信じられない結果が起こります。




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