アスファルトにでも，花は咲く

国語の偏差値が２８だった子がいました。３ヶ月で６０台になりました。これが，私の記録でしょうか。１回の指導で，偏差値が１５上がったという子は，ボチボチいました。


ですが，今は，めったにいません。教える子が，いわゆる難関校志望が多くなり，もともとの偏差値が高いからです。


偏差値が高い子を教えるときの，ピーンと張りつめた雰囲気もいいですが，偏差値が高くない子を，情熱をもって教えるのも，いいものです。





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好きに，自由に書いてごらん。

今では，もうなくなったと思いますが，記述や作文で，「自由に書いてごらん」「思ったことを，感じたことを書いてごらん」という指導方法がありました。



確かに，時間無制限で，添削も十分にしてもらえるなら，その方法もありでしょう。

しかし，私が求められているのは，中学受験に合格すること。それには，中学が要求するものを，生徒に書いてもらわなければなりません。



私は，その中学の対策＝フレーム・パターンが必須だと思います。



中学受験とは，自動車の運転に似ていると思います。交差点ではこう入って，車線変更をするときはこうして，前の車が急ブレーキをかけたら，こちらは。。。。。。




フレーム・パターンを知らずに，ただ文章を読む力はついたというだけでは，一般教養は身についたけど，受験に失敗したということになりかねません。これは，手術は成功したが患者は死んだ，ということを意味します。




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