夏休み前まで

毎年，今の時期は一番くつろげる（？）時期です。

いろいろと資料をあさって，問題・答案を検討します。

大学受験のときの数学のように，一つの問いを，何日にもわたって考えます。

主に，国語の記述ですが。


何日も，考えます。歩きながらも，表現を工夫します。その問いだけ上手に答えられても，無意味です。もう，その問題は出ないのですから。


今，考えているのは，浅野の入試問題で，息子がお坊さんの修行中の話しの記述。


母子の心のふれあいがテーマなのに，某現役大手塾の国語の講師は，息子の旺盛な食欲を満たすのを答えとしました。


私なら，零点をその答案につけます。



記述は，道徳を聞いている，と思っています。




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時事問題

今年の時事問題は，「災害」は分かりやすい。

地震・津波・原発。


ここで，「災害」と並んで，もう一つの時事のヤマ，「選挙」はどうなるか。

去年の暮れの首相と，来年の首相が久しぶりに同じかどうかのヤマが６月上旬に来るそうです。


生徒から，「原発野菜」と「ユッケ」，食べるならドッチ？と聞かれました。

どっちもいや，と答えましたが。

中国野菜がかわいく見える今日この頃です。


Ｇ８では，この間は鳩山首相の温室効果ガス２５％カットだったのが，管首相は太陽光発電1000万戸って。。。。。

これもテストに出るかな～～。


ネットで，「管直人デース」「枝野デース」。二人合わせて，「メルト・ダウンズでーす」というお笑いが流行っているとか。。。。





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昔と今と，違うこと

中高生には，世界恐慌の頃，政党政治は，今の民主党・自民党と似たようなもの，と説明してます。

満州で軍部が突出したと説明されることが多いですが，それも，今の福島の原発と同じといいます。

東京(民主党政権・政党政治)は，現場(福島の原発・中国)が分からず，あれやこれやを言い，現場は最善のことをして，結果オーライ。東京も追認。

こうなると，国民は政治家に政治は任せられなくなり，昔は軍人さんにお願いしようと。

今は，軍部に力がないので，国民の選択肢は政治を何とかするしかなさそうです。


ただ，世界恐慌から太平洋戦争までのときと，今とでのもっとも違うのは，今は，国民は何とか生活が出来る・食べて行ける，ということでしょうか。




歴史の勉強は，その時代と今とを比較すしながら説明すると，実感できます。

江戸時代も，その当時の人の考え方・趣味・風俗などを，今と比較して説明すると，「今と同じだね」と言ってくれます。




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教材費

中学受験の国語を教えている者としては，「著作権」のせいで，出費を強いられます。

複数校が掲載されている年度別の中学受験問題集を1冊買えばＯＫ，とはとても言えません。

国語は問題の入手が困難なのが困ります。

社会は，年度別の地理の資料集が必要です。特に今年は，東北の農業・漁業のダメージがあるので，要注意です。

焼津・銚子・石巻・八戸・釧路，と漁獲高の順番が，ここ数年，きれいに西から東へと1，2，3，4，5と並んでいたのが，今年は，石巻は圏外に消えるのでしょうか。悲しくなります。


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中学生については，昨日，ネットオークションでウン万円の，学校で使っているけど市販はされていない英語教材を落札しました。


中学生を教えていると，こういう出費がかなりあります。



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嬉しいのは，小学生も中学生も，私のこのような苦労というか努力を知っていてくれるので，勉強は真面目にやってくれることです。


生徒のその気持ちが，私を，またまた，出費へと導きます




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「八日目の蝉」の威力？

５月１１日に書いた，「八月の蝉」を読んでいた女の子。


中間テストで，国語の点が８４点。中学の先生からほめられたとか。


国語は，中間テスト対策は何もせず。ただ，「文庫を読め」と言ったら，「八月の蝉」を読んだだけ。


それでも，中学受験のときの文章の流れの捉え方・記述の書き方・選択肢のさばき方は，思い出してくれたようです。



今は，英語の指定問題集はよくできるけど，本文はよろしくないということで，本文全文をメールで送ってもらっています。


それを，私がスペルチェックをかけ，変なのを指摘して，英文和訳・和文英訳をやってもらっています。





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