記述は嘘をつかない。記述は裏切らない。

中学受験の国語と社会の塾講師&家庭教師です。

首相交代

2010年06月05日 | 日記
時事問題で,覚えることが,また増えました。菅直人の名前も,書けるようにしなければなりません。


政党についても,与党は,去年が自民党と公明党,今が民主党と国民新党,1週間前は社民党も加わるって。。。。。


ですが,子供たちは,以前のことをよく知らないので,わりとスムーズに覚えてくれます。かえって,父兄の方が,「まったく(`ε´)」と,言う感じです。



そんなときは,私は,「社会は動いていますから。入試でも,時事問題はよく出ます。」と言います。



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記述のパターンの数は少なく

2010年06月03日 | 日記
フレーム,パターンが100もあって,全て覚えろというのは,無理です。ところが,私が教えた生徒の通っている塾では,「15のパターンを覚えろ」と言われ,その生徒は何も書けなくなってしまいました。


中国の故事に,「男の地元で足で歩く歩き方を習った。遠くの場所で,手で歩く歩き方を習った。その結果,その男は歩くことか出来なくなり,這って進むしか出来なくなった。」,というのがあります。


多くのパターンを教えるのは,勉強の方針としてはよろしくない。


私が教える,パターン(フレーム)は,物語文2つ,説明文2つ,の合計4つです。ところが,それでも,どの分類にすればいいのか分からないと生徒に言われ,コアとして,物語文1つ,説明文1つ,共通1つ,まで削りました。その生徒は,雙葉・渋幕・豊島が岡に合格しました。



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視点について

2010年06月01日 | 日記
問題作成者の意図を知るには,本文が全く同じ問題をするのが有益です。近時では,女子学院と駒場東邦がほぼ同じ文章・同じ箇所からの出題でした。

女の子が(孫),おじいさんと歩く場面ですが,一方はおじいさんの視点から,もう一方は女の子の視点からの出題でした。

また,女子学院は選択肢,駒場東邦は記述問題と,問題の形式も異なっていました。

続けてやってみると,何を要求されているのか,どう答えればよいのかのヒントが得られます。



今年,二校とも第一希望の生徒がいて,二人とも合格したので,印象深いです。二人の反応は,対照的でした。女の子は,女子学院希望というだけあってテキパキと問題を処理するタイプ,男の子は記述中心の勉強をしていたので,構成と要素に漏れがないかに注意を払うタイプでした。







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