北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

Weblog北大路機関本日創設七周年!2005年7月29日の第一号記事から2526記事を掲載

2012-07-29 23:50:01 | 北大路機関特別企画

◆阪急十三駅での発足から本日で七年です

 本日を以てWeblog北大路機関は創設七周年を迎えました。解析開始時からの通算アクセス数:4979609(2350時時点)、本当にありがとうございます。

Kuramaimg_3724 掲載された記事数は2526、頂いたコメントとお返事は合わせ8316、七年というのは短いようで長いものであり、撮影する写真の記録を俯瞰すれば既に現役を退いた装備から当時概念図しかなかった装備まで多々あります。創設当時は海上自衛隊に護衛艦はるな、が現役で、ひゅうが型は計画段階、航空自衛隊の次期戦闘機は計画段階でF-2の生産が継続され、陸上自衛隊は軽装甲機動車の生産が軌道に乗りつつ装備品転換を行う時期にありました。

Kuramaimg_7899 東日本大震災や原子力事故などはまだなく、中国軍の脅威は台湾の軍事力を越えるに至っておらず、まだまだ平和な国際情勢下といえたやもしれません。これからも最大限継続してゆくWeblog北大路機関、南西諸島有事や南海トラフ地震などを想定した特集記事を掲載していますが、想定外というものは今後も多く表れるはずで、この点はどうしても不安というもの。

Kuramaimg_0059 こうしたなか、七年を迎えた、という北大路機関には当然七年前がありました。毎年この時期に記載するのですが、Weblog北大路機関は阪急十三駅にて、神戸中華街での学内行事完了打ち上げにて紹興酒を五本六本と空け、文字通り酩酊状態の中、言い換えれば酔った勢いで始まったのが今に至るわけでして、先ほども阪急十三駅へ立ち寄り、ふと思い出しましたところ。

Kuramaimg_0700 上記の通り、勢いから始まったものですから、あの日節度ある飲み方をして、空いている阪急特急に座ろう、と考えることがなければ、立ち上げられることはなかったのでしょう。他方で、本日も阪急京トレインとして6300系が運行されていましたが、当時乗った電車と同系型が一人体と言われながら本日も快速特急に運行されていることは嬉しい限り。

Kuramaimg_7564 さて、何故忙しい日々においても記事が継続できるのか、と問われることが多々あるのですけれども、これは実はわかりません、習慣化したからでしょうか。酔った勢いで始まったものですし、毎日掲載という自己約款を崩すまいという、いわば自暴自棄ともとれる執念に起因するものでして、自分でも不思議というところです。

Kuramaimg_6211 同時に誤字脱字の多さは自分でも後に携帯電話のWeb機能にて読み返し赤面してしまう次第でして、更新頻度を週一回二回程度に落とせばどうになかるのか、と悩むことも多いです。誤字、これは本当にどうにかしたいのですが、毎日記事作成に用いることが出来る時間は夕食後から零時を過ぎるまでの時間内で所用をすませた後のわずかな時間というのがどうにもならないもの。

Kuramaimg_3350 ここで、記事内容を確定し、裏付け情報を確認し、資料を準備し、本文を作成。続いて過去に撮影した写真の中から適合する、関連性のある写真を選定し、掲載用に加工するうえできじとするわけでして、これは記事を削減する以外の妙法をご存知の方がいればお教えただ機体と繰り返しお願いしています。

Kuramaimg_7032 Weblog北大路機関ですが、色々なものを掲載しました。AH-64D明野到着を比較的早い時期に紹介しましたし、護衛艦みねゆき哨戒ヘリコプター運用再開を始め、個人Weblogで可能な範囲内にて出来る限りの防衛関係の速報を掲載してきましたし、可能な範囲内での自衛隊紹介を通じた防衛への理解を、という方針を継続してきました。誤字脱字に劣らず当方の誤解に依拠する記事も多いのですが、併せてコメント欄にて訂正などお教えいただき、補完というかたちで記事の完成度を高めていただいていることは感謝という一言につきます。

Kuramaimg_7421_1 こうしたなかで、昨今は、というよりもかなり長い期間において撮影した写真を記事として紹介することが飽和状態となっているもので、どうしても行事写真は膨大な文章と共に紹介する己ですから現在の第11旅団特集や護衛艦くらま就役三十周年記念記事は掲載に数か月を要してしまいます。このあたり、かなり前から記載しているのですが、どうにか写真を最小限で紹介できるホームページとして“防衛フォーラム”というモノを考えているのですけれども時間が捻出できず今に至る。

Kuramaimg_7469 しかしながら、特集記事ということで8~10日に一回程度十数枚から二十数枚の写真と共に定期的に紹介する方式を採用し、防衛関連・防災関連・自衛隊行事×2、という方式にて少しながらも掲載できていますので、この方式を継続してゆこうと思います。何分、当方もいろいろと物事を調べてはいるのですが、誤解も多く訂正コメントには助けられているのですけれども、この基盤となるべき溶融できる編制や任務、今後の在り方を討議できる場所を提示できた、ということは、このWeblog北大路機関七年のかけがえのない財産と言えるでしょう。

Kuramaimg_1367 他方で、第二北大路機関の位置づけとともに、創設当初に掲載されていた祭事特集や旅行特集を筆頭に肩の力を抜いて閲覧できる記事が非常に薄くなっていることも事実で、新しい掲載というものも今後考えているところです。いろいろと書き連ねましたが、一日当たりのアクセス数平均は大凡3400、多くの方の閲覧と応援によりここまで来ることが出来ました。今後ともWeblog北大路機関をよろしくお願いいたします。

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コメント (12)
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