榛名さんの総監部グルメ日誌
舞鶴地方総監部の置かれる舞鶴市は府庁所在地へはるか特急まいづる号にて帰京する京都市にて。

日常に変化をもたらすと謂うには旅行が最適と思う、けれどもドラマじゃああるまい市毎日が旅行のように変化が必要だなあ、と思った瞬間に旅に出るには覚悟といいますか、生活と仕事をそうした目標に最適化する必要があって、誰でも出来ることでは無い。

ビストロというのは、旅行、というわけではないのだけれども近場でちょっと気分転換に、つまりグルメという満足感の旅にでるような日常の変化に重要なのだと思うのです。ということで烏丸御池駅で途中下車しまして、三条通をビストロさんへ。

クランベリー、要するに日常で疲れを感じるというのは何かが足りないときだと思うのですが、夏には温度の関係でビタミンが欠乏しているとおもうのです、それは別にアルコールとともに採らなくてもと思うかもしれないが、これは酸っぱくてあまい。

オードブル三点セット、こちらでは生ハムとなにかカナッペ的なものとチーズを、その時折のいいものをかき集めて一つのプレートで供してくれる前菜が、先ずはおすすめ的にボードに記されていますので、これ一つで満足することさえあるのだけれど。

シャンパーニュ産のチーズ、というだけでトクベツなチーズに思えてくるのですが、一かけ一かけ変化の味わいを愉しむ、そしてカナッペとしてバゲットの上に並んでいるのは、あまじょっぱく味付けされたうさぎさんだったりする、うーちゃんゴメンね。

ピンクグレープフルーツ生搾りソーダ割り、ミカンなんかがあるなかで子供の頃は何であんなにがい物を、と思ったものだけれども、甘いだけでは逆に物足りないと気づくようになりますと、これで酒精を割る、ということを定番とするようになりまして。

牛ほほ肉の赤葡萄酒煮込みを、メインで、いただく。ちょっと夕方の寄り道をするにしては、ちょいと贅沢な一品だけれども、要するにこれは味覚の旅行なのだ、贅沢ではなく日常に変化をもたらすための必要なものなのだぞ、と食べたいものを頂こう。

ビストロですので、カウンターを中心に少しだけのテーブルが並んでいて、この日は、何しろここ午後三時から営業しているので早めに入ったので誰もいない店内を目一杯満喫できている、そういう気分の高揚とともに頂くほほ肉は、また美味しいのだ。

ビーフシチューでもここまでしっかりと煮込んでくれるところ。実は昔、家族でよく通っていたビーフシチューの美味しいフレンチの小さなレストランがあったのですが、閉店はもう20年前なのかな、その失われた"美味しい"と少し似ている旨さなのだ。

カルヴァドス、そう、美味しいという気分とともにメニューを気軽に捲ってみるとカルヴァドスの文字がありまして、リンゴのブランデーなのだけれども、40度ほどの強い酒精を一つ、食後酒に注文し、まず香りから強烈な酒精をたのしむこととしました。

カルヴァドスとマールとグラッパと、いろいろな飲み物があるのですが、どれも個性豊かなものとなっていて、いや付け加えるとどれも酒精強さを誇っているのだけれども、ほんのちょっっぴり頂くだけで焼けるような、しかし爽快感と息吹く香り。

店内を見渡すと北陸新幹線の模型が、模型と謂うよりは土産物のペーパーキット、そういえば北陸新幹線は大阪まで開通すると京都市内は地下を通ると謂うから、この三条通の下あたりを地下鉄のように突っ切るのかな、こう考えるのは酔った証左か。

ビストロ、そう国旗でフランスの国旗が掲げられているお店を見ると、でもお高いんデショと一瞬気後れしてしまいそうになるのですが、三条通の町家のなかにたたずむVAPEURSさんは日常にちょっとした冒険と謂いますか変化をもたらしてくれる名店です。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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舞鶴地方総監部の置かれる舞鶴市は府庁所在地へはるか特急まいづる号にて帰京する京都市にて。

日常に変化をもたらすと謂うには旅行が最適と思う、けれどもドラマじゃああるまい市毎日が旅行のように変化が必要だなあ、と思った瞬間に旅に出るには覚悟といいますか、生活と仕事をそうした目標に最適化する必要があって、誰でも出来ることでは無い。

ビストロというのは、旅行、というわけではないのだけれども近場でちょっと気分転換に、つまりグルメという満足感の旅にでるような日常の変化に重要なのだと思うのです。ということで烏丸御池駅で途中下車しまして、三条通をビストロさんへ。

クランベリー、要するに日常で疲れを感じるというのは何かが足りないときだと思うのですが、夏には温度の関係でビタミンが欠乏しているとおもうのです、それは別にアルコールとともに採らなくてもと思うかもしれないが、これは酸っぱくてあまい。

オードブル三点セット、こちらでは生ハムとなにかカナッペ的なものとチーズを、その時折のいいものをかき集めて一つのプレートで供してくれる前菜が、先ずはおすすめ的にボードに記されていますので、これ一つで満足することさえあるのだけれど。

シャンパーニュ産のチーズ、というだけでトクベツなチーズに思えてくるのですが、一かけ一かけ変化の味わいを愉しむ、そしてカナッペとしてバゲットの上に並んでいるのは、あまじょっぱく味付けされたうさぎさんだったりする、うーちゃんゴメンね。

ピンクグレープフルーツ生搾りソーダ割り、ミカンなんかがあるなかで子供の頃は何であんなにがい物を、と思ったものだけれども、甘いだけでは逆に物足りないと気づくようになりますと、これで酒精を割る、ということを定番とするようになりまして。

牛ほほ肉の赤葡萄酒煮込みを、メインで、いただく。ちょっと夕方の寄り道をするにしては、ちょいと贅沢な一品だけれども、要するにこれは味覚の旅行なのだ、贅沢ではなく日常に変化をもたらすための必要なものなのだぞ、と食べたいものを頂こう。

ビストロですので、カウンターを中心に少しだけのテーブルが並んでいて、この日は、何しろここ午後三時から営業しているので早めに入ったので誰もいない店内を目一杯満喫できている、そういう気分の高揚とともに頂くほほ肉は、また美味しいのだ。

ビーフシチューでもここまでしっかりと煮込んでくれるところ。実は昔、家族でよく通っていたビーフシチューの美味しいフレンチの小さなレストランがあったのですが、閉店はもう20年前なのかな、その失われた"美味しい"と少し似ている旨さなのだ。

カルヴァドス、そう、美味しいという気分とともにメニューを気軽に捲ってみるとカルヴァドスの文字がありまして、リンゴのブランデーなのだけれども、40度ほどの強い酒精を一つ、食後酒に注文し、まず香りから強烈な酒精をたのしむこととしました。

カルヴァドスとマールとグラッパと、いろいろな飲み物があるのですが、どれも個性豊かなものとなっていて、いや付け加えるとどれも酒精強さを誇っているのだけれども、ほんのちょっっぴり頂くだけで焼けるような、しかし爽快感と息吹く香り。

店内を見渡すと北陸新幹線の模型が、模型と謂うよりは土産物のペーパーキット、そういえば北陸新幹線は大阪まで開通すると京都市内は地下を通ると謂うから、この三条通の下あたりを地下鉄のように突っ切るのかな、こう考えるのは酔った証左か。

ビストロ、そう国旗でフランスの国旗が掲げられているお店を見ると、でもお高いんデショと一瞬気後れしてしまいそうになるのですが、三条通の町家のなかにたたずむVAPEURSさんは日常にちょっとした冒険と謂いますか変化をもたらしてくれる名店です。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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