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北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

十月十四日は“鉄道の日” 寝台特急“なはあかつき”“日本海”

2007-10-14 18:21:20 | コラム

■寝台特急撮影紀行

 本日十月十四日は鉄道の日である。鉄道の日ということで、本日は寝台特急の特集を掲載したい。写真は、桂駐屯地祭の日に撮影したものである。

Img_2932  桂駐屯地祭の行われる朝、降雨の予報の下窓を開けるとやや霞が掛かった状況。遠く京都へ展開するC.ジョニー氏と共に京都駅で合流し、寝台特急を撮影した後に向日町駅へ進出し、駐屯地祭を撮影するという二段作戦を展開することと成っていた。さて、準備を終えると今度は比叡山が見えないほど降り出した。降ろうと降るまいと特急は来るので京都駅へ向かう。

Img_2924  待つこと久し、寝台特急の接近を二番線で待ち、いよいよ撮影である。特急のヘッドマークが寝台特急であることを示している。さて、鉄道の日ということで、名鉄7000形パノラマカー写真特集を考えたのだが、鉄道の日とは、新橋横浜間が1872年10月14日に開通したことに由来する。従って、鉄道省線から国鉄、そしてJRに至る系譜を尊重し、寝台特急特集とした。

Img_2935  鉄道の日とは、この開通記念日という意味を有していたことから、鉄道省の記念日であり、JRへ民営化後も鉄道記念日として祝われていたが、広く催事を広めるには、ということで1994年から鉄道の日と名を改め、私鉄も含めた鉄道の記念日となったようだ。

Img_2939  新橋~横浜間ということで、真正直に新橋~横浜の乗車記を掲載することも考えたが、当時の横浜駅は今の桜木町駅の位置にあり、当時の新橋駅の位置に至っては汐留貨物駅という。しかも、この貨物駅、廃駅となっているそうで、それならば今辿っても余り意義は無い、で、寝台特急。

Img_2808  北大路機関既報記事では、寝台特急日本海は信越本線復旧記念記事()にも掲載、その前日は180000アクセス記念記事()、なんか流れが似ているなあ。なお、大阪駅で撮影した日本海の記事()、寝台特急なはあかつき号も大久保駐屯地に展開する途上撮影した記事()などで掲載している。

Img_2812  C.ジョニー氏と共に京都駅に到達する様子を一通り撮影。いままでは0番ホームの東端部分で撮影していたが、二番線の西端で撮影すると、望遠レンズなどで車輌全体を撮影することができると。今までは同時に入線する車輌に覆われ、撮影できないのでは?と思ったが、これが結構大丈夫だった。こうして撮影した後、電気機関車部分に移動、京都駅が終点だから撮影出来る方法だ。

Img_2886  この後、桂駐屯地祭へ向かう。詳報書かなきゃいけないけど、時間掛かる。掲載は暫く先ですね。既報の通り、駐屯地祭は荒天であった為、室内会場で実施、超巨大倉庫の中で行われた。雨漏りもけっこうあったが、室内で並んだ隊員の様子は今までに無い迫力を感じさせた。これについては後々掲載。

Img_3108  駐屯地祭の後、神戸のカワサキミュージアム行こうか?という話にもなったが、C.ジョニーが折角京都にいらした訳だし、ここは一つ叡山電鉄の撮影ポイントをお教え願おう、ということで鞍馬へ。紅葉の中での叡山電車など、非常に魅力的な写真が撮れるのだが、どこでどう撮ったらいいかは、ベテランに学ぶべきである。

Img_3175  そうした後に、特急日本海を撮影。望遠レンズを使えば夜間でも撮影出来る自信があったが、光料不足・・・、1/50でもISレンズであれば撮影出来るのだが、思いのほか暗かった・・・、やはりベテランの助言に従い、二番線東端部分に陣取るべきであったのか。実は二番線は0番線よりも短いので、という計算もあったのだが、ホームの照明が光料不足を補うということで、微々たる光、とは侮れないものだった。

Img_3119  しかし、後部の写真は撮影することができた。つまり、このくらいの光度で、前から撮影することもできたのか、と。ううむ、やはり撮影は奥が深い!撮影技量やアングル、装備の機能も重要ながら、撮影ポイントの選択も最優先事項の一つであるのだ。ちなみに、朝と夜に寝台特急撮影したのは初めてだったりしました。C.ジョニー様、ご指南ありがとうございました。

HARUNA

(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)

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