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前回から続けて
大森代官所跡(石見銀山資料館)のあるAの地点から
Bの地点までの街並み地区約800mを散策しました。
一気に歩けば、徒歩で20分くらいの距離ですが
ブラブラとお店を探索しながらのお散歩です。
この街並み地区は石見銀山の政治経済の中心地だった所で
ここには、武家や商家、神社仏閣など様々な建物が
混在しているのが特徴だそうです。
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橋を渡った正面上は観世音寺
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お土産、雑貨店「鶴の石」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/86/52f305555cda4e262d8c9a30d0e7c56e.jpg)
1800年初頭に建築された代官所役人の遺宅「旧河島家」
大森代官所に勤めた役人(武士)を地役人と云い
代々 大森に移住して
銀山経営や銀山領内の支配にあたったそうです。
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上級武家の構えを今に伝えています。
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古い家並みによくマッチした フウセンカズラ
柔らかく涼しそうでいい感じですね。
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地味で質素で落ちついた街並みです
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「石見あすみ館」
古民家再生電化PR施設だそうです。
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この家並みの向かい側にある「カフェ・カリアーリ」で一休憩
アイスコーヒーを頂きました。
酸味や渋みのない さっぱりしたお味で氷までコーヒーというこだわり
渇いた喉にスーと入る美味しい味わいでした。
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カフェ・カリアーリ社はイタリアのエミリア=ロマーニャ州モデナ県で
生まれたコーヒーロースターで、創業100年の歴史があるそうです。
有名なルチアーノ・パヴァロッティ、ダイアナ妃、ソフィア・ローレンなど
多くの人々に愛され続けているコーヒーだそうです。
日本では唯一のカリアーリ社のコーヒー販売元として営業されています。
空き家となっていた先祖代々伝わる家を活用しオーナーさんは若い方で
東京からこちらへ移り住んで来られたそうです。
この家は おばあちゃんが住んでおられた家だそうよ。
つい お話に夢中になって
肝心の写真を撮るのを忘れてしまいました。
折角なので ホームページを紹介します。
カフェ アリアーリ
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/54/87a58de7073ba968672dc53b386b9471.jpg)
ここ銀山に関係する炉の置物?
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/96/bab0808bce62767b19962a0c8d00aadc.gif)
お土産、雑貨のお店 群言堂
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ちょっとクラシックなガラス戸
この街並みの中で、それぞれに生活をされていますが
一時 遺産ブームの時には、家の中を覗き込まれたり
勝手に戸を開けられたり
ごった返す人波で大変だったそうですよ。
ゆっくり散策してB地点のバス乗降所までやって来ました。
ここから路線バスに乗って
元の石見銀山世界遺産センターへ戻ります。
実はねぇ、以前からあるアクセサリーのお店で
記念に、またブレスレットでもと思いましたが
さっさと夫と息子に 先に行かれてしまい ちょっとブーでした。
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石見銀山世界遺産センター
世界史に刻まれた鉱山遺跡である石見銀山
その最盛期である17世紀(江戸時代初期)を体感出来ます。
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石見銀山は
1526年に九州博多の豪商神屋寿禎(かみやじゅてい)
によって発見されて以来、1923年の休山まで約400年に
わたって採掘されてきた 世界有数の鉱山遺跡です。
大航海時代、石見銀山は日本の銀鉱山としてヨーロッパ人に
最も知られた存在でした。
石見銀山に導入された最先端の鉱山技術は日本各地の鉱山に
伝わり、17世紀はじめには世界の産銀量の約3分の1が日本銀
で占められたと考えられています。
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石見銀山で産出される銀は
高品位で信用が高く、海外にも多量に輸出され
アジア諸国とヨーロッパ諸国を交易で結ぶ原動力となっていたそうです。
当時の石見銀山が世界を動かす重要な役割を果たしました。
それは、今日、遺跡として当時のまま残されています。
2007年7月「石見銀山遺跡とその文化的景観」は
アジアでは初の鉱山遺跡として
ユネスコの世界遺産に登録されました。
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館内の写真撮影は禁止されていますが
唯一許可の出ている場所
鉱脈に沿って掘り進んで行った跡です。
銀を採掘した坑道を間歩(まぶ)と呼び
大小様々600か所以上確認されているようです。
この石見銀山世界遺産センターでは、間歩の一部も再現されており
当時の石見銀山の様子を わかり易く解説されていました。
で、横着をして・・・と言うより
もう歩くのも疲れちゃって、以前と変わってはいないだろうと
実際の間歩も五百羅漢も省略しました。
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長々と最後までご覧いただき
ありがとうございました。