こんにちは~♪
松江城前の駐車場を出て
次の目的地の小伊津海岸の洗濯岩を観に
宍道湖沿いの道を出雲市に向けて走行。
風のない湖面は穏やかで
水鳥達がのんびりと漂っていました~
出雲市平田町から北へ向かい、
山を越えて三津町、日本海へ出ました~~
海岸は砂浜ではなく、
ごつごつした岩にコンクリートの波けしブロックが。
海は穏やかで、海水は澄んでコバルトブルーに
ここが洗濯岩と呼ばれる小伊津海岸で
海岸線は
これまで見たことのないような凄い地層でした
更に、後ろの山も
同じ地層の地形でした
説明書きでは
この海岸に見られる地層は
およそ1500万年前の深い海底で
砂岩と泥岩が繰り返されて堆積したもので
洗濯岩と呼ばれています。
灰色の部分が砂岩で突き出し、黒や黒灰色をした部分が泥岩で窪んでいます。
このような地層は
海底土石流によって出来た混濁流とよばれる海底での濁り水の流れによって出来ました。
濁り水の中で 粒子の大きな砂が早く沈み、その上に細粒の粘土が堆積しました。
この混濁流が繰り返して出来た地層がやがて隆起し、海岸で浸食作用を受けて
洗濯板のような地層になったとのこと。
・・・とは言え、
洗濯板その物を見たことのない
若者世代には分からないかもね。
海岸へ降りて
この洗濯岩を歩いてみたかったですが、
ゴツゴツとして足元が不安定そうなので諦めましたが
釣りをする人には
この洗濯岩の段差が
恰好なベンチになっているようでした。
実家で暮らすようになってから今日までの12年の間
山陰海岸を
西は浜田の石見畳ヶ浦から東は舞鶴辺りまで
日帰りドライブをよくしましたが
このような広範囲な洗濯岩海岸を見るのは初めてで
とても珍しかったです。。。。
小伊津海岸から小伊津の町並みへ。
出雲市のドライブガイドで
”ジャフメイト 春号”に紹介されていた
「出雲のアマルフィ」と言われる小伊津の町並み。
写真が載っていましたが、 実際に見てみたくて。。。
小伊津の町並み
山陰の小さな漁師町では
大方が黒瓦に板壁の黒っぽい和風な古民家が多いですが、
ここは海岸沿いの山の斜面に形づくられた赤瓦の多い集落で
その景観が
イタリアの世界遺産「アマルフィ」によく似ていることから、
「出雲のアマルフィ」とも呼ばれているそうです。
それと 小伊津は
「小伊津アマダイ」ブランドで知られる漁師町だそうです。
小伊津港展望所から帰路
洗濯岩と街並みを眺めた小伊津から南方向へまた山越をして
一畑まで帰り、
宍道湖沿いに来た道を松江に戻って
ランチを食べに いつもの馴染みな煉瓦亭へ。
アラ~~
店内はゴールデンウィーク中なのに
珍しくお客が少なくて ラッキー!!
久しぶりにゆっくりと。
テラス席へ出て
湖面から吹いて来る爽やかな春風に
湖を眺めながら待つのもいいかも・・・
と、思いながらシャッターを切っていると
若いアベックさんが来られて、、、
アラ 残念!!
注文したランチは
海鮮ドリア
食べる前に たまには忘れず 写真をパシャ!!
焼きたてのクロワッサンに
バターの染みたカリカリのバケットが美味しく
チーズたっぷりのドリアは
ハイカロリーでしたが
満足して いただきました。