2週間前とはガラッと変わった冠山の花です。
マムシグサ 毒草です。
↑ ユキザサ ↓ ヤマトユキザサ(ミドリユキザサ) どちらも沢山咲いています。
マイヅルソウ ↓ ネマガリダケは今が旬の山菜で市場では高値で取引され、熊が大好物でこの日も見た登山者がいました。
ニョイスミレ
キジムシロ
ツクバネソウ
イワカガミ 2週間前はイワウチワでしたが今はイワカガミが登山道を楽しませてくれます。
ツシマナナカマド(対馬七竈) ナナカマドは、かまどに七回入れても燃えない(燃え残る)から名前が付いた。秋には赤く染まり山紅葉の代表です。
タテヤマリンドウ 山頂直下の崖に群生しており、今回一番会いたかった花です。
ハルリンドウの高山形で色が薄いのが特徴
崖のイワカガミはやっと開花が始まったところ オオバギボウシの葉も広がり始め、これを「ウルイ」と言い 春の山菜として有名で
京都の高級料亭でも出される旬の食材です。時々 毒草のコバイケイソウと間違えて食中毒になることもあります。
今回もう一つお目当ての花があったのですが(2週間前まではチャンとありました) サンカヨウという花です。
冠山には管理人が確認しただけで3か所あったのですが全部無くなっていました。犯人は間違いなく鹿です。
冠山は熊が多いことで有名で、鹿はここまで上がってこなかったのですが3年ほど前から鹿の泣き声を聞くようになり、かなり数が増えているようです。
サンカヨウの咲いている場所は鹿の足跡でいっぱいでした。同じ花を目的に来た見知らぬ人と「参ったなぁ」「こりゃダメだわ」っで解散。