ユリはヨーロッパではバラに次いで人気の高い花で、栽培の歴史も相当古いという。

エゾスカシユリです。ユリ科ユリ属。
日本に自生するユリ(ユリ属)は14種といわれるが、北海道で一番多く見かけるユリはエゾスカシユリではなかろうか。葉は互生し、花が上向きにつくのが特徴。スカシユリの1亜種(地方型)とされるが、「エゾ」の方が基本種との見方もある。
クルマユリが山の中の腐植土を好むのに対して、エゾスカシユリは軽い砂質土壌を好む。

エゾスカシユリ、花のアップです。
外花被(萼に相当)が3枚、内花被(花弁に相当)が3枚。外花被の方が狭く、内花被の方が若干広い。
両花被とも基部が狭くなっていて隙間ができるところから、「透かし百合」と呼ばれる。
花被片の外側、花柄、上部の葉腋などに綿毛を密生させるのも特徴の一つ。

エゾスカシユリの果実です。
果実のつき方は若干違うが、様子はオオウバユリに似る。3室に別れて薄型の翼果を入れるところもオオウバユリに似る。
実生による有性繁殖のほか、鱗茎からの無性繁殖もする。鱗茎はヒグマの好物でもある。

エゾスカシユリです。ユリ科ユリ属。
日本に自生するユリ(ユリ属)は14種といわれるが、北海道で一番多く見かけるユリはエゾスカシユリではなかろうか。葉は互生し、花が上向きにつくのが特徴。スカシユリの1亜種(地方型)とされるが、「エゾ」の方が基本種との見方もある。
クルマユリが山の中の腐植土を好むのに対して、エゾスカシユリは軽い砂質土壌を好む。

エゾスカシユリ、花のアップです。
外花被(萼に相当)が3枚、内花被(花弁に相当)が3枚。外花被の方が狭く、内花被の方が若干広い。
両花被とも基部が狭くなっていて隙間ができるところから、「透かし百合」と呼ばれる。
花被片の外側、花柄、上部の葉腋などに綿毛を密生させるのも特徴の一つ。

エゾスカシユリの果実です。
果実のつき方は若干違うが、様子はオオウバユリに似る。3室に別れて薄型の翼果を入れるところもオオウバユリに似る。
実生による有性繁殖のほか、鱗茎からの無性繁殖もする。鱗茎はヒグマの好物でもある。
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