ダケカンバに限らず個体差もある。樹皮の色でも紛らわしいケースもある。ダケカンバであることを確認するためにどうするか。
一つは葉を見ることで見分ける。

左:シラカンバ、右:ダケカンバ
大きさや全体の形葉よく似ている。相違点の1は側脈の数。シラカンバでは7個ほど、ダケカンバでは10~12個が普通でダケカンバの方が多い。相違点の2は鋸歯の姿。この写真では余りはっきりしないが、シラカンバの場合は重鋸歯(全体として大きな鋸歯があり、その一つ一つに細かい鋸歯がつく)であるのに対して、ダケカンバの鋸歯は概ね揃っている。
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