生涯いちエンジニアを目指して、ついに半老人になってしまいました。

その場考学研究所:ボーイング777のエンジンの国際開発のチーフエンジニアの眼をとおして技術のあり方の疑問を解きます

八ヶ岳南麓の24節季72候 3回目のピザつくり

2018年08月21日 09時29分21秒 | 八ヶ岳南麓と世田谷の24節季72候
八ヶ岳南麓の24節季72候

寒蝉鳴 (立秋の次候で、8月13日から17日まで)

3回目のピザつくり

 ここは、標高1130mの八ヶ岳南麓。今年は蝉の当たり年で、林の中を歩くと耳が痛くなるほどに数が多い。明け方の門柱にまで、蝉が脱皮をしているのだから、地下もかなりの混雑なのだろう。




また、夕立も当たり年のようだ。石窯の3回目の挑戦のための材料をそろえたのだが、午後は毎日のように夕立の予報。ところで、昔は夕立の後には空が晴れ渡り、虹を見ることができたのだが、今年は、止んだと思うと1時間ほどするとまた降り始める。これも、気象変動なのだろうか。
 
我が家の石窯は、耐火煉瓦が濡れるのを避けて、ベランダの下の隅っこに設置した。なので、少々の雨ならば差し支えない。そのつもりで、前日の夜に「ピッツア玉」の解凍を始めた。この季節は、冷蔵庫が満杯なので、クーラーボックスに保冷剤を入れて、並べることにした。幸い4つを並べても余裕がある。
 



午後になって、火焚きを始めようとしたが、夕立が来た。ネットで雲の動きを調べると1時間ほどで止みそうなので、待つことにしたのだが、次の雲が次第に成長して、雷も伴っているようだ。そこで、今回は石窯をあきらめて、台所で焼くことに決定。焼き方は、オーブンレンジとフライパンの同時並行にした。色々と焼き方を研究中なのだ。
 幸い、お盆休みで親子3代の女手がそろっているので、同時並行が可能なのだ。トッピングは、それぞれ自分の好みで盛り付けている。4つもあるので、いろいろな組み合わせを楽しみながら進めることができる。




 ちなみに今回の生地は、石窯メーカーから送ってもらったもの。第1回は、強力粉と薄力粉を1時間かけて発酵させた。第2回目は、前回の手間に懲りてスーパーで買ってしまった。毎回、生地の違いも楽しむことができる。結論を言えば、どれも一長一短で、その時の期間と人手によると云うことで、どれもそれぞれに楽しむことができるようだ。



 オーブンレンジとフライパンの出来栄えについては、勿論味は変わらない。しかし、生地の触感は全く異なる。フライパンだと、柔らかい生地と、クラッカーのような硬い生地が自由にできる。しかし、オーブンレンジは時間と温度を設定すれば、後はお任せなのだが、フライパンはしょっちゅうチェックが必要になる。やはり、一長一短なのだった。




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