生涯いちエンジニアを目指して、ついに半老人になってしまいました。

その場考学研究所:ボーイング777のエンジンの国際開発のチーフエンジニアの眼をとおして技術のあり方の疑問を解きます

綿柎開(処暑の初候で、8月23日から)そろそろ収穫の季節

2016年08月24日 16時32分35秒 | 八ヶ岳南麓と世田谷の24節季72候
八ヶ岳南麓の24節季72候(H28.8.24)

綿柎開 (処暑の初候で、8月23日から27日まで)そろそろ収穫の季節

「わたのはなしべひらく」と読む。「柎」は、「うてな」と読み、花の萼(がく)を意味する字。綿の実がはじけて、綿花が開くことを示す。しかし、綿花というのは花ではなく、花が散った後の姿なのだ。
つまり、花が終わって萼(がく)が開いた状態を示すのだから、この言葉はまことに正しい。
 
この節季の15年前の記録では、このようになっている。『朝方に木をつつく音を時々聞くことができる。しかし、眼にする機会は減ってきたように思う。お向かいの屋根の下には、CDがひらひらと舞っている。何度直しても、こいつらに,つつかれて穴があいてしまうとのこと。
 家を作った時に切り倒した丸太には膨大な数の虫が巣くっていた。板にするためには、木の皮をはがして暫くの間乾かさなければいけない。皮を剥ぐのが遅くなると、虫は異常な早さで繁殖をして、木の表面を台無しにしてしまう。白いウジ虫のようなものだが、成虫が何かは知らない。虫は縦方向に木の皮の裏を食べてゆく。アカゲラはらせん状につついてゆく。非常に合理的な見つけ方をしているのだ。』しかし、最後にその姿を見たのは、3~4年前だ。上の土地の開発が進み、林が小さくなると、アカゲラの姿は見えなくなった。あのコココココという音が懐かしい。

 代わりに15年の間に、ブルーベリーが林になった。古い木は、お互いに枝が絡み合い、下を潜り抜けながらの収穫になる。根元には、若木が無数に芽を出している。






先日、1週間ぶりの収穫をした。丁度2kgあった。初めの頃の実は巨大で生食用。残りをジャムにして9瓶作った。昨年は豊作で55瓶。これからが本番だ。
 


3日あけた今日、再び収穫をした。950グラムだった。昨年の最終収穫日は11月1日。今年はどうなるだろうか、楽しみが続く。


  

Myブログの引っ越し

2016年08月02日 07時54分26秒 | その場考学との徘徊
Myブログの引っ越しを始めました。
引っ越し先は「その場考学研究所」です。

写真はOKなのですが、このブログでは、様々な資料を載せるにはPDFファイルなどの紹介が必要なのですが、それができません。
そこでたどり着いたのが,seesaaでした。

http://sonobakougaku.seesaa.net/

まだ、区分けは明確ではありませんが、メタエンジニアリング関係はそちらに移すことを始めたところです。

カテゴリーのうち、
・その場考学の徘徊
・八ヶ岳南麓の24節季72候
は、残します。

とりあえずの、ご報告です。

その場考学半老人 拝