極日常的日々

ありふれた毎日をてきとうに

うかれ日本人

2009-12-24 | パパ的食べ物
その70%に含まれる我が家、スッポリうかれ日本人家族です。

敬虔なキリスト教徒ではないし外国語もしゃべれない。

困ったときひざまづいて胸に十字切りません、正座して合掌です。

実はクリスマスがどんな日か噂くらいにしか知らないし、何を思い
何を願いどう過ごすべきなのかとか、はっきりいって理解してない。

サンタさんに来て下さいと願うこともない、いやむしろ来て欲しく
ないというか、行きたくないという年齢になってしまった。

サンタになにか願うには年齢というより予算がオーバーしてる感じだ
し、仮にサンタが現れて願いがかなったとしても、それはドーンと背
中を押されただけで、そのツケは数カ月後にお手紙が届くという結末。

まあ、そんなことはさて置いて、今日はクリスマスイブだし。

鶏の丸焼で、ドーンとうかれたいと思います。

今日はその鶏の丸焼を買って帰るために自動車通勤。

某外資系スーパーで買い込んだのだが、売り場にはそんな鶏を求める
70%の日本人がワンサカいたよん。

売り場の隣では、誰にも注目されないターキーが寂しそうに売られてた。

一般的な日本の家庭にターキーを丸焼きに出来る調理道具なんてないしな。

五感を研ぎ澄ます

2009-12-24 | パパのこと
ワクワクする社命ってのもあって良いものだと思います。

ということで社長と山行。


写真では何の感動も伝わってこないのが悲しいけど、それは行った人の特権
だといえば、まあそんでエエかな。

普段あたりまえのように日常生活を送っている街から僅かなところにある
非日常の世界の楽しきことよ。

枯葉もほぼ落ちきったこの時期の山中は、虫も少なくてとても快適。

サクサクと軽快に歩いてゆく、まっ通常の山歩きってこんな感じ。

これでも十分楽しいのだけど、今回は少し冒険的な要素のある感じで。

イキナリ滝を登ってみたり、岩にとりついてみたり。

日常ではありえない姿勢とか開脚とかしてみたり、ツルツルの沢を
一足一足注意深く足場を選びながら前に進む。

これほど集中して歩くって、あんまりないハズ。

しかしそれらを乗り越え、クリアしてゆく喜び、それがどのような
ものかは、まだ内緒。

途中には地震の爪痕、人間のエゴによるかわいそうな生き物との出会い
とかもイロイロあって、自然の力の偉大さ、人間の弱さとかも感じられる。

かもしれない。

普段自転車でも十分自然を満喫してるけど、また違う感じ方もあるのかな、
これはとても良い息抜きになるなと、とてもリラックス出来る時間だった。

難儀なな道程だけど楽しいのは、始終会話が容易であったり、ふと思いつき
で立ち止まって見る景色だとか、偶然角打ち見つけてしまったり、大切に作
られた地ビールの味わいとか、まあ昔あった「寄り道」のあの感じ。