半島でつぶやく韓国ネタ

韓流、嫌韓といろいろ聞こえてきますが、こっちで暮らしながら私自身が感じる韓国・韓国人のちょっとした話をつぶやきます。

ソウルで一泊。懐かしのボロ宿

2011年08月10日 00時38分38秒 | 驚くべき民族性

この間、大雨で飛行機逃したこと書きましたが、
その続きを少し書きたいと思います。

 

全員、愕然としながら、
その夜は仕方なくソウルに一泊することにしました。

とにかく車で空港に行くことは考えられなかったので、
空港に直で行く地下鉄のあるソウル駅付近に泊まることにしました。

ソウル駅前に車が着いたときに初めて安堵の笑顔が見えました。

 

しかし問題は宿。
ソウルの地理なんて以前住んでた銅雀区(ドンヂャク区)以外は全く知りません。
時間はたぶん夜の7時をまわってたと思います。

心労も重なり、
もうみんなへとへとでとにかく直ぐに留まれるところ何処でもいいーって感じでした。

私も妻も地理に疎いしフラフラ車で回りながら、
ホテルの道を聞こうと街のおじさんに声をかけると丁寧に教えてくれました。

 

確かにホテルが見えます。肉眼で。
しかしそこまでたどり着くのにまたどんだけ苦労するんだろ…
みたいな気持ちが押し寄せます。
だってマジで大渋滞。車捨てたいくらいの。

あーあ、って顔してるとおじさんが、
ホテルと比べたらすごーく落ちるけどウチに泊まってかないか?
と言ってくれました。

旅館の経営者だったのです。その人。

 

しっかりホテルの道教えてくれた後でそんなこと言うなんて…いい人だあ。

おまけにチェック・アウトした後も空港から地下鉄で帰ってくるまで車止めてていいよー
とか言ってくれるので(タダさぁ勿論)(それが韓国)、
話は速攻決まりました。

まあ、施設は確かにすごーく劣ってました。
ひどい…久しぶりだな、こんなところに泊まるの…みたいな。

極端に狭い部屋…4畳半くらいか。
となりの部屋の話し声とか聞こえるし。
部屋の形も長方形じゃない…。

ユニット・バスには洗面台がない…昔の韓国の旅館のデフォルト!
タイルの床の上に置かれたタライみたいのに水貯めて、
そこでしゃがんで手や顔なんかを洗うのです。

そのシステム見たときホントになつかしーっと思わず叫んでしまいました。
勿論、大爆笑! 私と妻だけですが。
だってこんな時代の韓国知ってるの私と妻だけですから、そこでは。

 

両親は、「まあ、これも帰ってから話しの種になる」とか言ってくれましたが、
かなりの衝撃は受けたはず…。

とりあえず両親にひと部屋、私たち家族3人もひと部屋借りました。
エアコンだけは新しいヤツだったので幸いでした。

 

とりあえず荷物降ろして落ち着いて、
遅い夕食に繰り出しました。

久しぶりのソウルの夜だったので、
私はひとり迂闊にもウキウキしちゃって…
なんかなにもかもが懐かしー…この汚さ、雑然さ、って悪いことばっか…

 

とりあえず旅館からすぐの飯屋に入ってみんなでソルロンタンを食べました。
牛コツ煮たスープにサツマイモの麺が入ったヤツです。味はまあ合格。

その後、歯ブラシとか買おうってことでちょっと大き目のスーパーに入って、
なんだかんだまた色々買って旅館に戻ったら11時くらいでした。

 

翌朝は目が覚めた時点で洗顔してすぐに出発。
予定通りソウル駅の地下7階から直行の空港行きに乗りこめー!

午前中に無事に空港に着きましたよ。
そのときの両親のうれしそうな顔…よほど心配だったんでしょう。
2回飛行機のがしたら話の種にはならん。

 

なんやかんやテンヤワンヤで両親は日本へと帰って行ったのでした。
午後に家についてスカイプしたときの顔は、
もう昨日からのことなどすっかり忘れたような笑顔でした。
(おしまい)

これにこりてもう韓国には来ないっみたいなことになりませんように。


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