武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

気もちを新たに・・・・・・

2014年07月17日 | Weblog
ふたつの展覧会を見る。
ひとつは版画家関野凖一郎さんの生誕100年を記念したものだ。
さすが生涯を版画と格闘した作品群はすごかった。多分ファンも多いのだろう。人物も良かったけど、風景の方はわたくしめが版画はじめたころ、結構まねをしていた。
お名前の「凖」というのは「にすいの凖」であることを最近知った。まちがって「準」にしてる場合もあって、訂正してるを知って気が付いた。名前は気をつけないと。
もう一本は特に西洋の印象派に与えた日本の文化・・・・「浮世絵」はゴーギャンとかゴッホにも強烈な印象をあたえた。かれらにとってあこがれの異文化だったのだ。その影響を作品を対比して展示してあった。秋には上野で「浮世絵が」の展覧会がある。これもボストン美術館からの里帰りだ。ボストン美術館には相当な日本の文化がつまっているらしい。
ひさしぶりゴッホの生をみた。おだやかな筆致だった。異文化のあこがれ筆をとったのだろうか。

老人の主張

2014年07月15日 | Weblog


火曜日はわたくしめの投稿している歌壇が載る。・・・・・ここ二週お休みだ。なんてこった。
ここで犯人を追うと。
一番はサッカーだ。数ページさいて戦力分析や戦術論など載せている。スポーツ紙ならともかくどのくらいの人が読むのだろうか?メッシュだってネイマールだって・・ま、いいけど。
高校野球もはじまった。これにも紙面をとられる。一回戦などいいじゃないか。と思うけど母校がまた負けたのかと見る。一生懸命プレーしてるので許せる。相撲もはじまった。いろいろ話題をもうけ盛り上げたいが稀勢の里はすでに負け、白鵬が優勝するだろう。期待の遠藤も二連敗。相撲協会もお気の毒だ。
それにしても紙面広告がページをとっている。これがないとやっていけないのかも。
集団自衛権で国会論議がはじまったと言うが、わくを決める前に論議をしないのか不思議・・・・・ま、野党と言えども基本的には賛成の党が多いので。でもこれは記事にしなくてはいけない。
・・・・と言うことで小さくともいいから歌壇を載せろと言う主張だ。

日本古代をあばく・・・・・

2014年07月14日 | Weblog
昔話・・・・・現代人の失った心のルーツを旅する。
・・・・・・というカッコいい出だしではじまる。

昨日の区のマレット大会で堂々十位にはいり、タオルをもらった。アメさえなれればモット順位は上がっただろう。・・・・そういえば去年は5位だった気がする。練習もしてないのでこんなもんだ。


イロリのはたで婆がこどもに昔話をする。・・・しかし、もともとは子どもにかぎらず、そこにいた人を楽しませる・・・それが昔話の源流だ。こどもが耳をおおいたくなる話もあったはずだ。イロリのはたで婆が語る昔話の姿は後年のイメージだ。

鬼退治する桃太郎は箱が流れてきて、箱の中に桃太郎いた。とかモモの中ではやく割ってくれ・・と言う声がする。とかキビ団子は最初なかったとか・・・・話と言うのは口話だから、いろいろ変わっていくのだろう。
ま、桃太郎は岡山県が舞台として一番らしい。岡山の古い国名が「吉備の国」と言った。キビ団子のキビだ。

大正、昭和のモダン

2014年07月10日 | Weblog
なんてことだ。ヒマワリが咲かぬうちに風にやられてしもうた。

童話の〆切通知がきた・・・・・あせって種を探しに図書館へ。

小川未明の童話選集に目が行く・・・・・・装丁は武井武雄。
さし絵に初山滋、川上四郎、深沢省三などが描いている。知らない人は知らない。知ってる人は知っている。どえらいメンバーだ。
大正十五年に「日本童画家協会」を結成し、
子どもの読む本のさし絵も芸術たれと叫んだ人々だ。それだけにさし絵も気合いがはいっている。
こういう絵を描きたいね。
ま、雨も結構ふるし・・・・思いつてラベルを作ってみた。

「梅のシロップ漬け」だ。こういうものは小さいだけに余計センスが良くないとダメですね。
ま、なんでもセンスです。
ラベルもレベルもちがう。

ヒマワリも咲けり・・・・・

2014年07月09日 | Weblog

庭のヒマワリも元気だ。黒っぽい種だともらったのをまいたものだ。
これは普通の黄色のヒマワリと一緒だと、負けてしまうそうだ。
家のも、もう少し黄化してるかも。

頃は三十一候だと「温風至」となる。温風どころか強烈な❽号が来る。
福祉バス一緒に乗り込む赤トンボ



積乱雲と綿アメ来たり納涼祭

迷句だ。

ロンドン橋落ちた・・・・・

2014年07月06日 | Weblog


歌カルタ・・・・・・いろは・・と三作作る。

くたびれる。

出目金を作る。
あんまり良くない。

気をとりなおして4作目。「は」は「春よ来い」だ。歩き始めたミヨちゃんがだ。
ユーミンにも「春がきた」と言うのがあるらしい。

なんと作詞は相馬御風だ。
あの早稲田の校歌「都の西北・・・」のだ。

ネコの話題

2014年07月04日 | Weblog

バックは赤で中央に主人公をシロクロでおいた絵本の表紙をを見た。
これはいけるとパクりました。

題材は考えたところ十二支が浮かんできたので、これでいくことにした。

十二支に入れなかった猫は、ネズミに集合時間のうそをつかれもれてしまった。
以来、「窮鼠猫を噛む」・・・・・猫がねずみを追うようになった。猫はふてくされてバイクを乗り回している図だ。特にこれはという作品にはならなかった。

ヨガをする妻をながめうち猫は先輩ずらしてあくびする

我が家のネコはねずみを知らないだろう。ゴキブリさえも逃がしてしまう。ましてやカブトムシなど後ずさりしている。

ゆかたの君・・・・

2014年07月03日 | Weblog

句会では次の宿題は「秋」となった。
七夕も秋の行事なのだ。俳句の世界では旧暦にそっているので、もう秋を想定して作らないといけない。
七月が秋とも思えないけど・・・・・・ま、そういう世界なのだ。

浴衣は?まさか・・・・、と調べるとやっぱ夏だった、
浴衣は平安時代に入浴の時、身を清めるといって着ていたのが、だんだん湯上りの肌の水分をとると言うことで湯上りに着るものだったが、江戸時代になると風呂から飛び出して普通の衣類になったとか・・・・ナルホド。
ま、いろいろの歴史があるのだ。

中元の贈り物

2014年07月02日 | Weblog
お中元の季節になった。商魂たくましくズラリと品物が並ぶ。広告も盆燈籠とか・・・・・・ま、そういう季節なのだ。
祭りも近い。
中元は七月十五日。上元は正月十五日、下元は十月十日とあったらしい。元気で暮らせたことを祝ったのが、真ん中だけお盆と結びついて、贈り物をするとして生き残ったようだ。
すっかり仙人暮しなので、気を遣うことでもなくなったけど。

山開きにひっかけてこれはまだ春の頃の鹿島。
続いてキヌガサ草を手前に・・・・・岳は架空です。

いんでぃあんがとおる

2014年07月01日 | Weblog

なるたけ色数を押さえ、小型童謡の小本に挑戦。
豆本と言わないのは、すこし豆本の規定より大きいせいです。

相変わらずイロハ・・・・・

㋑ンデアンがとおる・・・・

ロは何だ・・・とか考えていると、もう七月だと言うことに気が付いた。
富士山の山開きは確か1日だ。
それぞれ山開きの日が迫ってくる・・・・あいかわらず遭難もあってペりが飛んでいる。
なぜ富士という名がついたかと言えば諸説あって、確かなのはわからないらしい。「竹取物語」に不死の霊薬を収めているからとあるらしい。アイヌ語でフジは「火」の意味だからと言う説もあるが、これははなはだ言語学から言ったらでたらめだそうだ。・・・確かなのは平安の昔からいろいろ説があふれていたらしい・・・・・・金田一先生の言によると。
ま、いいでしょう。

コンサートのチラシにいまいちと思っていたのが使われるとかで、もう一度見てみる。