武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

夏の思い出・・・

2007年11月20日 | Weblog
公民館に一枚飾れの要望があったので、描きはじめました。
夏の納涼祭がいいのかなと思いつつ・・・・。
100円ショップによったら、水彩絵の具があったので買い求めて描きはじめましたが、さすが100円ショップでした。
発色が悪く、粘土みたいな絵の具で、だんだん沈んだ画面に陥っていきます。
子どもの頃は、こんな絵の具を使っていたかもしれません。発色悪いということは、子どもの描く意欲が減退しますね。
代用の先生からパスを借りて、絵を描いたのは小学校高学年でした。それまでは、硬い「王様クレヨン」でした。パスの伸びに驚いたものです。こういうことは忘れません。

ドナウの向こうに・・・2

2007年11月19日 | Weblog
なんとなくしっくり来ないので船を入れてみました。
記憶だと白い大きな遊覧船らしきものが頭に残っていました。・・・
ハンガリーから戻って、2ヶ月ほどたちますから・・・鮮明に残っていることと
「そうだった」と思い出すこともあり、いずれにしろ、だんだん薄れていくのでしょう。
「記憶にありません」「承知しません」とかになるのかな。

祝儀唄(しゅうぎうた)

2007年11月18日 | Weblog

踊れよ大黒の後は「唄ひはやせよ福の神」である。
昔、婚礼の披露宴とか新築祝いに唄われたものの一つである。めでたい鶴と亀が出てくる。今ならカラオケでということになるだろうが・・・・・
昔はいろいろな農作業、職人の仕事などに、唄があり唄われていた。たとえば馬子唄、酒屋唄、地搗唄、子守唄,木遣唄,臼挽唄、田植唄などであるが、仕事が機械化されたりで明治から大正に入った頃にはほとんど消え、現在は民謡として唄われて残っている。

てまり唄

2007年11月17日 | Weblog
最初のところが欠けてしまいました。
「一つ火箸で焼いた餅、二つふくふくふくら餅・・・」です。てまり唄はもう残っていませんが、記録として残っています。てまり唄ですからリズムよく、口づさむに快く、よくできてると思います。郷土誌によればたくさんあります。
時代を詠んだものに「一列談判破裂して、日露戦争始まった。さっさと逃げるは露西亞の兵・・・・」などあります。また、地方、地方によって多少の違いもあります。
私の見ている資料は「北安曇郡郷土誌稿」で民俗学者の柳田国男先生の指導で昭和8年に編集されたものです。

版画講座(年賀はがき)

2007年11月16日 | Weblog
月末にある講座のための版画の下絵を数枚描いてみた。来年はねずみ歳であることも忘れていた。
彫りやすいような下絵と考えていたら、思ったよりすっきりした下絵になった。

年賀の季節になって、いよいよ今年も終わるのだと思うと、この冬の雪はどうだろうか?思ってしまう。
小谷の生家は、去年は雪がなく、雪おろしもせず助かったが・・・・・・
昔は雪が降らないなんってこと考えられなかったから、本当に地球は変わっているのだ・・・・・。

フェレンツィ美術館

2007年11月15日 | Weblog
第四作目。
この美術館はセンテンドレ市にあります。ブタペストから列車で40分位。昔、芸術家のコロニーが生まれたりで、今も多くの美術館があるという。全部見るわけにいかないので、ここにしぼる。入場料400フリントと言うと日本円で200円位。入る時、1000フリントでおつりと思ったが、ちょうどでないとだめだとかで、小銭を集めてようやく入場。
後で解説を見るとハンガリーの印象派の作家の作品とか・・・・・・ノエミなどの作品だそうだ。そういえば、wさんの娘さんが同じ名前だ。向こうでも通用する名前だと納得した。

美術館の空にはベニヤの目を使ってみた。効果はどうなのかな?

俳句短歌を楽しむ会

2007年11月14日 | Weblog
という同好会を公民館で立ち上げました。毎月句や首を持ち寄り、会を行うことになりました。一応20名、名前借りた人もいますが・・・・
この写真は、甲府への研修旅行で俳句を作ってもらい句集にまとめたものです。ここらから話が具体化してきました。表紙は私が切り抜きましたが、アイデアからまとめまでがんばったのは主事のA氏でした。

動きだした実感がありますが、ついていけるかです。俳句の通信教育も途中ダウンの実績がありますから・・・・・・

ドナウの向こうに・・・

2007年11月13日 | Weblog
ようやくハンガリーの版画の3作目ができた。
国会議事堂を前景にドナウの向こうにブタの町並みが見える。ブタの町まちはオレンジ色の屋根や白い塔があり、おとぎ話のような風景があるのですが、色とりどりでは落ち着かないの薄青でまとめました。
ドナウには船を思うところが迷いどころ・・・・。

まちぼーけ、まちぼーけ

2007年11月12日 | Weblog
そういえばと思いつつ重ねあったファイルの中から、狭間さんのコンサートのチケットに使った絵がでてきました。
多分「まちぼーっけ」と
「赤とんぼ」かな(ちがうけも知れない)
実際のチケットは、くどいので回りはカットし人物だけ使ってくれました。

古い作品をみると、気持ちがのっている時の作品と表面をなぞる作品といろいろありましたね。はずかしいのは、ほんとうは外にださなければいいのですけど・・・・

絵手紙講座・・・

2007年11月11日 | Weblog
今日は文化祭で「絵手紙講座」を組みました。参加は8名ですが、秋の柿、りんごなど色彩豊かに書いておられました。秋って色彩豊かな季節とつくづく思いました。写真忘れてしまいました。
昨日の「狭間 壮コンサート」は約150名ほど集まってくれました。「良かった」という感想も多かったので、呼んで良かったと思っています。

この版画のはと笛は、絵手紙の題材に持っていたものです。後ろは宮澤賢治の詩だったかな・・・・忘れてしまいました。