武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

剃るは千年・・・・

2009年09月12日 | Weblog

格子戸と瓦の日本的風景をやってみた。モデルはあるが半分想像。タバコ屋も現在は自動販売機でタスポの時代だ。こういう風景は木曽などには、よく見れるが保存地区でないと、どんどん消えてしまうのかな。
古い街道をいくと当時の商売の看板にいきあう。おもしい看板があったりして当時の人たちのセンスに驚く。薬味屋に大きな唐辛子の看板があったする。
江戸時代、木曽街道の髪結床の看板障子に「そるは千年、髪は万年」というキャッチコピィが出て、当時幕臣でありながら狂歌など詠んでいた大田南畝が「これはすばらしい」とほめたそうだ。たしかに、なかなかのコピイライターがいたもんだ。