9月に入って気がついたら3日だ。
9月1日は又三郎が転校してきた日だ。山の学校では転校生は珍しい。色が白くて、服装からしても、別の人間か・・・という感じだ。
私もズーーと少人数の固定のメンバーで過ごしていた。ところが近くに温泉が湧き出て、旅館が数件たち転校生がきた。この時の心境にきっと似てるのだ。
その時の少女はセーラー服をきてきた。白と黒のセーラー服しか見たことなかったので「ぶどういろ」のセーラー服はすごく印象的だった。まわりの女子がいかに田舎臭いか認識を大にしたものだ。
彼女も、最近あってないが旅館を切り盛りする声の大きなおばさんになっている。
写真は廃校になってる明科というところの校舎です。