世の中の二乗>75の二乗

話せば長くなる話をする。知っても特にならない話をする。

べとべとさんも泣く

2011年07月17日 23時27分40秒 | Weblog
わかっていたことだが、普段履きなれないヒールのサンダルを履いて、
案の定足が痛くなって、このまま歩いていけなくなって、
ええいと脱いで、夜道を裸足で帰る。
この辺は繁華街から離れているし、
なにしろこの辺は犬を散歩させるときでもペットボトルに水を入れておいて
犬のおしっこの後をきれいに洗い流すほどモラルある人たちの住んでいるところなので、
まあ大丈夫だろう。
私の足の裏、硬いし。
ぺたしぺたしと歩いていると、一番白線の上が歩きやすいことに気づく。
つるつるしているから。
でも横断歩道くらいしか歩行者が上をいける白線はない。
アスファルトはきめが細かいとこのが痛くない。
レンガ敷きは思った以上にざらざら。
たまに小石を踏んで痛いつぼを押されてしまう。
夜で道の温度が下がっているのか、足の裏で若干の冷たさを感じる。
足裏に感覚があることをわかりながら歩くのは、
犬とか馬になったみたいでおもしろかった。
が、ある一角、JAXAのまわりの道路はまるで細かくて鋭利な突起がいくつも出ているようで、一足ごとに激痛が走る。
うわあ、イタイイタイ。JAXAの前はイタイ。
たまらずサンダルを履いて、こっちの痛みの方がなんぼかマシだと思う。
当たり前だが、もう道路はぺたしぺたしと歩くようにはできていないのだなあと思う。
これではべとべとさんもおいそれとは出てこれないだろうなあと思った。

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