美しい雪景色の朝・・・
講演会から一夜明けて、窓の外は美しい雪景色・・・
風がなく良い天気でしたので、津川さんを御所湖から九十九沢~南畑とご案内して、Tさん宅でお手製のちらし寿司をご馳走になり、午後の「雫石駅発こまち」をお見送りしました。
昨日小岩井からマイトリー計画地~今日の御所湖~南畑方面から岩手山連山を眺望しながらの津川さんのことば:
『こんなに素晴らしい景色の町によくまあ(溶融炉を)建てられると思ったもんですねぇ・・・』
講演会は予想通りとはいえ、、「建設見送り」となったことで安心感が漂っていたせいか、約70名ほどの出席。
しかし、学生時代の集中講義を思い出させるような内容で、実に中身の濃いものとなりました。
そのあとの夜11時半まで続いた交流会には16名出席。
(振り返ると、みんなで飲む席はこの1年間で初めてでしたね♪)
「もしも雫石に産廃溶融炉が建ってしまっていたら、どのような状況になっていたか」
「実際にゼロ・ウェイスト宣言をしてごみの減量化に取り組んでいる自治体やカナダのノヴァスコシア州の例」などを、
パワーポイントの映像で具体的に目の当たりにして、特に焼却炉から出ている煙や排ガスの成分、デモや座り込みなどの実力行使をせざるをえなかった、全国の例は、結構強烈な印象となって来場者にさまざまなことを考えさせたのではないでしょうか。
パワーポイント用のCDは置いていって下さいましたので、見たい方はお知らせください。
取り急ぎ、無事終了と、講演会の「参加者それぞれの印象」が
『雫石のごみ政策と環境条例制定、雫石にふさわしい活性化』へ向けて、より良い形で反映されることを願いつつ、
ここに無事に終了したことを報告させていただきます。
皆様のご協力、大変ありがとうございました。
岩手県内~とりわけ葛巻町や全国からの温かいご支援、ご協力に心から感謝申し上げます。
写真のご提供、本当に有り難うございました。「実力で阻止」まで行かずに「頓挫」に持ち込めたことで、町内には一応の安心感があります。結果、70名ほどの参加者にとどまりましたが、以前、町の医療問題で同じように全戸にチラシを入れたときも同数でしたし、町公報掲載の説明会などの会ではたった7名というときもありますから、想定していたように、世話人会としてのまとめ&今後の方向性確認という意味では、中身の濃い講演会だったと思っています。
個人的に司会者としての反省は、
「まとめようとする」あまり、講演後の質問や司会側からの話などは、時間切れという理由でカットして、講演内容の余韻だけにしたほうが良かったのではないかと
この点を反省しました。
久野の「焼却場」からの煙、座り込みを腕づくで排除されているようす・・・などの写真と、二部での四国上勝町などの活性化の様子には、「やる気」と「工夫」に欠けてきた我が町の現実とのギャップを感じさせられもしました。
住民主体の町づくりのスタートラインにようやく立ったという感が大きいです。
心からの感謝と共に、さあ、これからの季節は雪かきです!♪
皆様方になにとぞよろしく♪