ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

富山県富山市、馬瀬口「天満宮・馬瀬口の大サルスベリ」(県指定)です!!

2024-05-29 18:33:14 | 文化財・樹木
 ゴールデンウィークが開けて1週間がたった、2024年5月15日に、また富山に行ってきました

 今回は、前回回れなかった所と、岐阜県内の飛騨市と高山市の一部を廻って来ました

 馬瀬口地区は、富山市役所の南東約11kmのところ

 富山市役所西側の国道41号城址大通りを南へ進みます

 約1.9kmの「城南公園前」信号を左(東)へ、県道3号線です

 約1.4kmの「大泉本町」信号を鋭角に右(南西)へ、約100mで左(南東)へ

 さらに約100m突き当り(いたち川)を右(南)へ、県道179号三室荒屋富山線です

 道成りに約4.8kmで斜め左(南東)へ、約2kmで道路右手に「馬瀬口」の標柱が建っています

 右(南西)へ入ると間も無く左手に



 北西向きの天満宮参道入口です

 前の道路脇に車を止めさせて頂きました


 村社 天満宮の社號標です

 鳥居です

 鳥居の北側に目的のサルスベリですが~

 元々の幹が地上1m足らずで伐られています

 説明版です
   富山県指定天然記念物
     馬瀬口の大サルスベリ 
       所在地 富山県富山市馬瀬口305番地
       所有者及び管理者 天満宮
 馬瀬口の大サルスベリは根回り2.7m、目通り1.8m、を測る。樹齢は400~500年と伝えられている。
 サルスベリの原産地は中国南部で、北陸のような多雪地帯では生育が遅い樹木であり、本樹は県下ではめずらしい大樹である。
 サルスベリは樹皮の外側の層が一部剝離して美しい滑面を呈し、サルでも滑るといわれるほど滑らかであるためこの名が付けられた。また、8月上旬から咲き始め、百日近く咲き続けるほど花期が長いため百日紅とも呼ばれている。
 日本に伝来したのは江戸時代の初期で、以来花木として栽培されてきた。
 県下では寺院の前庭や墓地に植えられる慣習があり、大山町史によると、本樹が植えられている場所は毘沙門堂跡との記載があり、寺院との関係が推測される。
 昭和42年に富山県指定天然記念物に指定された。
       平成21年3月   富山県教育委員会・富山市教育委員会

 北西側から

 南西側から、石製の四脚鳥居の稚児鳥居脇に若枝を出しています

 南東側から


 拝殿です

 説明版です
   県指定文化財
     木造毘沙門天立像
 木造毘沙門天立像は、天満宮の本殿に安置されています。鎌倉時代の作といわれ、県内でいちばん古く美しい像です。
 ヒノキを使った寄木造(手足などを部分ごとに作って、合わせる造り方)で、足下では天邪鬼という子鬼を踏みつけていますが、お顔もからだつきも優しいのが特徴です。高さは110cmです。
 上杉謙信が越中に攻め入った時に、この像を祀ったと伝えられていますが、謙信が毘沙門天を深く信仰していたので、このような言い伝えができたようです。
 この像がこの地に安置されたのは、立山の北方の門を守るためや、水害を防ぐためだと伝えられています。
 4月4日に天満宮の祭りが行われますが、もともとこの日は毘沙門天のお祭りの日です。 
     平成19年3月   富山県教育委員会・富山市教育委員会


 本殿です

 では、次へ行きましょう



 2024・5・15・9・20
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山梨県甲府市、大津町「慈恩寺のフジ」(県指定)です!!

2024-05-29 13:02:08 | 巨樹・大木
 大津町は、甲府市役所の南約8km、甲府市役所大里窓口センターの南約2kmのところ

 甲府市役所大里窓口センターを東へ出て、駐在所前の信号を右(南南東)へ進みます

 約1.5kmで、県道29号線の手前を右へ入って信号で県道に出ます

 約100mで左(南)へ入ると左手に墓地です

 墓地の入り口に大きな「ふじの寺」の石碑です

 慈恩寺境内の西側駐車スペースは二川保育園の駐車場の様なので、右手の大津自治会館前に車を止めさせて頂きました

 慈恩寺の参道は南側ですので、南へ約100m進んで(左)東へ100m、また左へ戻るように進みます

 山門です

 曹洞宗 法幢山

 慈恩禅寺

 入って直ぐ右手にフジの木です

 大きな藤棚が見えました

 境内東側の入り口から、サツキも咲き始めています

 南西側から、境内を被う様に藤棚が設置されています

 説明版です
   山梨県指定天然記念物
     慈恩寺のフジ
       所在地   甲府市大津町1322番地
       所有者   慈恩寺
       指定年月日 昭和62年1月21日
 フジはマメ科のつる性落葉木本で他の樹木などに巻き付いて葉を広げる。
 本州から四国・九州にかけて広い範囲に分布している。
 庭園でよく栽培され、栽培品種には花色の変化品や八重咲きのものなどがある。
 本樹は昭和57年(1982年)の台風で倒れ、その時盛り土を1m近くした記録がある。今では盛り土は地上約0.6mほどとなっている。
 盛り土面の根回り3.98m。盛り土面最上部から地上1.3mの幹囲は3.33m。ここから3方向に枝分かれしている。
 最も太い枝は南東側に延びた枝で最大幹囲は2.19mである。
 幹や枝の保護のために台形状の鉄骨が設置されておりその鉄骨に支えられて全体d得役400㎡ほどの広がりとなる。
 枝張りは東西25m、南北20m、樹高4m。樹齢は推定200年と思われる。4月下旬には0.5m前後の花をたくさんつける。
 山梨県巨木誌(1992年)では山梨県内のフジの巨木として4カ所の記載があるが、本樹は幹囲、枝の広がりなどから県内有数の大木さであることがわかる。昭和62年1月21日に山梨県指定天然記念物に指定された。

 太いフジの幹です

 南西側から、岩のようになっています

 西よりに本堂です

 フジの花が咲き始めていました

 では、次へ行きましょう

 まだ午前中ですが、これで2024年4月15日の取材は終わりにして、国道20号線でゆっくり埼玉へ帰ることにしました

 結局帰り着いたのは、午後4時半を過ぎていました、休まず5時間掛かってしまいました


 2024・4・15・11・30
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山梨県南アルプス市、湯沢「湯沢のサイカチ」(県指定)です!!

2024-05-29 06:31:35 | 巨樹・大木
 湯沢地区は、南アルプス市役所の南南西約3kmのところ

 南アルプス市役所の西側の「南アルプス市役所前」信号を南へ進みます

 約400mの「県民の森入口」信号を右(西)へ県道108号県民の森公園線です

 約700mの「山寺南」信号を左(南南東)へ、約1kmで斜め右(南西)へ入ります

 約500mで右(西)へ、橋を渡って住宅地へ入ります、

 この先の道路幅が狭く車を止めることが出来ないので道路脇に車を止めさせて頂きました

 約100mの消火栓のホース収納箱のある交差点を左(南)へ

 間も無く右手から枝が道路にかぶるように出ています

 東側から、塀の中に目的のサイカチです

 南側から

 南西側から

 山梨県指定 天然記念物 湯沢のサイカチの標柱です

 説明版です
   湯沢のサイカチ
     種類  サイカチ(Gleditschia japonica Miq.)
 中巨摩郡甲西町上湯沢113の1番地 塩沢欣也
     昭和39年6月25日県指定
 サイカチの巨樹として、県下において稀に見るものである。
 相当の老木であるうえ落雷のため枝と幹の片側は枯れているが、枝下6.00mの間はほぼ同じ太さで立派なものである。
 今でている枝は旺盛で花をつけ、実をもつけている。
 その規模は、根廻り4.20m、目通り幹囲3.00m、東北及び西北側をのぞいて南東側は枯れている。
 この枯れた原因は、前記のとおり落雷のため幹が折れたためだという。
 幹の中は空洞となり、その空洞中から芽を出し、東方に枝をのばしたものである。
 樹高は6.40mで樹勢はそれほど盛んではないが、樹齢は約300年に達するという老巨木である。
 塩沢家は秋山太郎光朝の一族、湯沢村塩沢兵衛の子孫で、かつては別名「茨の木大尽」の名をもった資産家であり老巨木の存在もそのためだという。
 またかつては住宅の東側に何本かのサイカチが並べて植えられていたという。

 では、次へ行きましょう

 2024・4・15・11・05
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