花々楽しい日

布合わせを楽しみながら キュートで物語のある布小物を作っています

音読カードの呪縛

2006-07-20 | コドモ

私の子どものころはこんな宿題はなかった

『音 読』

うちのコドモたちの宿題の定番である
5年生の若でも一応宿題になっている
(強制的ではないのをいいことに毎日さぼっている若は
先生から注意されると 長々と読んで音読カードを埋めて提出している←ズルッ!)

低学年の子は暗記するまで毎日コツコツ読まなければならない
姫も毎日音読している
2週間もすると そこそこ長い文章でも暗記できてしまう
「若さ」というものは本当に素晴らしい

ただ こっちが忙しい時間に
「音読するから聞いて~!」と言われるのは困る
特に暗記の時は 教科書を見ながら「間違いはないか?」と
チェックしながら聞かなければならないので
とっても面倒臭い
コドモが暇な時は 親が忙しい時なのだ!

1年生の時は 音読応援団として
母も頑張っていた
音読カードの「おうちの人から」という家庭チェック欄に
毎日イラストを描いていたのだ

エライ! と自分で自分を褒めてあげたい

赤ペンは担任の先生が付けたもの 私のイラストにも丸をくれていたみたい(笑)



この頃はずっと「たまごっち」シリーズ
たまごっちの攻略本を見ながら描いていた
このあと「赤たまごっち」が発売されたので 赤たまごっちを描き始めている


たまごっちのネタも尽き果てた
そして
本の挿絵を描き始める




本の挿絵も難しいものが多く
(その時読み聞かせをしていた本で 姫のお気に入りの
「やかまし村の子どもたち」シリーズをリクエストされたが
細かくて とても描ける様な絵ではなかった)
シンプルで描きやすいものを探した



スヌーピーシリーズも簡単そうで意外と難しく
(油断をすると顔のバランスが崩れる)
長くは続かなかった



ポケモンシリーズはとても喜ばれた

「となりの席の○○くんがスゴイ!ってほめてたよ!」と嬉しそう



でも ポケモンも描きやすいものが意外と少ない
それに 描きやすいものは人気のないキャラが多く
ポケモンも打ち切り




毎晩描くのがつらくなってきた
「ハンコを押すだけでいい?」と聞いてみたけど
即刻 拒否され ガックリ





怪傑ゾロリは 男の子に絶賛されたそうだ
友達まで「毎日楽しみにしている」と聞いて ますますやめられなくなる




「あめふりリンちゃん」「ハオハオ」は 「お母さんと一緒」の歌のキャラクター
懐かしくって 描いてみた

1年生の最後の音読イラストは
「エステー化学」のピヨちゃんだった(笑)


若が1年の時もけっこう頑張った
でも 最後の方はずっと国旗を描いていたので楽だった
(4年前なので ワールドカップだったんだ!)

姫が2年生になったのを機に
「おうちの人から」の欄には
ハンコ(シャチハタ・ネーム印)を押すようにした
音読カードの呪縛から解き放たれ
夜の内職がなくなって
あ~ ラクチン♪ラクチン♪

コメント (2)
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