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宇田川らんちゅう らん丸の池 (宇野系らんちゅう)

宇田川英雄翁は宇野仁松翁より秘蔵らんちゅうの改良を託され,2・3・4・5筋と体系づけた素晴しい魚を残して下さいました.

青水

2007-07-10 22:39:05 | 資料室
チャコさんからの質問がありました
大切なことなのでちょっと書いておきます。

>よく、青水がよいと聞きますが、
>緑水、エメラルド色水、と、どのような違いがあるのですか?
>当舟では、青水と言われれば青水に見え、緑水と言われれば緑水にみえ、エメラ>ルド色と言われれば、そのようにも見えてしまいます。

>どのような区別のし方があるのでしょう?
>また、魚には、どのような影響があるのですか?(水は、いつもきれいな方が良いと思うのですが…)

青水=緑色・茶色の水。緑藻類・珪藻類・らん藻等の微生物が繁殖した水の事を指し古水とも言います。青水は女性が使うアストリンゼン的な役割をもち、らんちゅうに対する水当りがやさしいのだと思います。水温の安定しない時期には相当量の青水を混合して水替えをし、秋口には冬に備え保温効果もあるといわれる青水を確保するのに躍起になるんです。今の季節割り水をした池の水は3日もすれば魚は見えにくくなってきますが、魚の調子が悪いと青水にはなりません。病気をチェックする指針にもなるんです。

褪色中の黒子にとっては青水は色の定着に効果があるといわれ、色変り中はできるだけ長く青水の中で飼育するようにと宇田川先生から教えていただきました。但し
新しい水と同じような量の餌を与えると病気を誘発するので手加減が必要です。

褪色中は成長のスピードが落ちる(余り大きくならない)という生理的な現象を把握した上での話で、魚を大きくしたいと願う一般の飼育とは違います。

宇田川先生のらんちゅうは、大きくしようとあせらずに年を越させる毎に立派ならんちゅうに仕上がっていくんです。

水質学的には神ちゅう会のHPに詳しく説明されています。小生にはちょっと難解でした

らん丸の池より

朝方に土砂降りの雨、その後大きくはないが降ったりやんだりのぐずついた空模様
。軽く舐める程度に給餌。

昼の時間に山の畑に行ってきた。目的はトウモロコシだ!金曜日に試し取りしたら
結構実が詰まっていたので、カラスにやられぬうちにと思い雨の中蚊に食われながらとってきたよ!


そのうち半分は“炭焼きビストロ コミエール”にプレゼント。
無農薬故虫食いもあるし、芋虫もたくさんいたよ!

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