2015年9月22日(火)国民の休日
ビジネスホテルの朝食を速攻で頂き、速攻でチェックアウトします。思えば、ここに1年前来ていたら、<トワイライトエクスプレス>さらに2年前まで遡れば<日本海>上り列車を撮影するために迷わず森田鉄橋に出張るところですが、これらの列車はもうありません。現在でも貨物は走っていますが、かつては石を投げれば当たる程、いっぱいいたEF81はほとんどいません。さらにシルバーウィークまっただ中で貨物列車列車は相当数ウヤの様です。特急電車もサンダーバードタイプばかりで、もはやJR北陸本線に魅力を感じなくなりました。
とは言え、ここ福井は富山に並ぶ私鉄王国!まだまだ撮影対象として大いなる魅力があります。午前中私鉄を撮影して京都か福知山を経由して午後は10月30日に引退の決まった381系国鉄色特急電車の写真を撮影して本日中に徳島へ帰ります。
まずは、えちぜん鉄道三国芦原線から。福井市を北上し下兵庫-大関のちょうど中間にある踏切脇で撮影開始。福井市の近郊路線という位置づけなのでしょうか、長閑な景色の割に多くの本数があります。周辺は白い花が満開。スマホで調べてみると<そば>の花です。その清楚(少々地味)な花から、少しばかり田舎の便所の様な匂が漂ってきます。この微妙な匂いが虫たちを惹きつけ、受粉が可能となり<そばの実>がなります。程度の差はありますがラフレシアと同じです。蕎麦は福井県の名物です。その白い花を入れて福井の電車を撮り続けます。
ここでの撮影を切り上げ、車を南へ走らせます。途中、福井鉄道で少々撮影をして、昼前には武生ICから高速に上がり帰途につく予定です。カーナビの指示に従って走っていると、一旦混雑する福井市中心部に入り武生線が通る併用軌道に沿って走る事になりました。しばらくして前方を走る200形電車を発見。道路上を路面電車タイプの小型車両でなく、通常の大きさの電車(といっても15Mクラス)が2両で走る姿は迫力があります。その大型窓2枚正面の湘南顔は、古い鉄道好きには堪らない魅力を放っています。この列車を追い抜き、出来るだけ先回りして撮影する事にします。
やって来たのは三十八社駅南の浅水川鉄橋付近。そこに車を停めいつ来るかわからない200型を待ち受けます。
撮影場所を探して線路際を歩いていると、やって来たのはさっきと違う200型。203編成(福鉄急行色)です。これで2編成しか残っていない全ての200型が運用についている事が判明。でもとっさのことで写真はいまいち。
元ドイツシュツットガルト市電で2014年まで高知の土佐電鉄にいた735号車の元気な姿を目撃!
福井駅近くで追い抜いた202編成(新福鉄塗色)がようやく姿を現しました。ここでも、そばの花が満開です。
当初は福井鉄道を数カット撮影して帰途に着くつもりでしたが、車両のバラエティーの多さとクラッシックな200型の雄姿が中途半端だった私の気持ちに火を点けました。福井鉄道の撮影を続けます。
車でさらに南下します。サンドーム西-家久の中間点付近でこの線最長の日野川を渡ります。その鉄橋と並行して架かる歩行者専用橋から電車を撮影します。この細い橋は、まるで福井鉄道を撮影するために架っているかのようなロケーションです。そんな一等地をしばし独占させていただきます。青い空に澄んだ川の水・・・。そして等間隔にやってくる電車。充実した時間を過ごせました。
レトロ[ポンコツ]な200形も魅力的ですが、かつて名鉄岐阜市内600V区間で活躍した車両達が新天地で活躍しているのを見て、嬉しい気持ちになります。車両を人間のように見てしまう事は良いことではないのかもしれませんが、懐かしい友人と再会したような気持ちになります。
思いがけず、福井鉄道に入れ込んでしまい、帰途につく時間が大幅に遅れてしまいました。京都や福知山に寄るなど、絵に描いた餅になってしまいました。が、後悔はしていません。温泉にでも浸かってゆっくりと帰る事にします。
ビジネスホテルの朝食を速攻で頂き、速攻でチェックアウトします。思えば、ここに1年前来ていたら、<トワイライトエクスプレス>さらに2年前まで遡れば<日本海>上り列車を撮影するために迷わず森田鉄橋に出張るところですが、これらの列車はもうありません。現在でも貨物は走っていますが、かつては石を投げれば当たる程、いっぱいいたEF81はほとんどいません。さらにシルバーウィークまっただ中で貨物列車列車は相当数ウヤの様です。特急電車もサンダーバードタイプばかりで、もはやJR北陸本線に魅力を感じなくなりました。
とは言え、ここ福井は富山に並ぶ私鉄王国!まだまだ撮影対象として大いなる魅力があります。午前中私鉄を撮影して京都か福知山を経由して午後は10月30日に引退の決まった381系国鉄色特急電車の写真を撮影して本日中に徳島へ帰ります。
まずは、えちぜん鉄道三国芦原線から。福井市を北上し下兵庫-大関のちょうど中間にある踏切脇で撮影開始。福井市の近郊路線という位置づけなのでしょうか、長閑な景色の割に多くの本数があります。周辺は白い花が満開。スマホで調べてみると<そば>の花です。その清楚(少々地味)な花から、少しばかり田舎の便所の様な匂が漂ってきます。この微妙な匂いが虫たちを惹きつけ、受粉が可能となり<そばの実>がなります。程度の差はありますがラフレシアと同じです。蕎麦は福井県の名物です。その白い花を入れて福井の電車を撮り続けます。
ここでの撮影を切り上げ、車を南へ走らせます。途中、福井鉄道で少々撮影をして、昼前には武生ICから高速に上がり帰途につく予定です。カーナビの指示に従って走っていると、一旦混雑する福井市中心部に入り武生線が通る併用軌道に沿って走る事になりました。しばらくして前方を走る200形電車を発見。道路上を路面電車タイプの小型車両でなく、通常の大きさの電車(といっても15Mクラス)が2両で走る姿は迫力があります。その大型窓2枚正面の湘南顔は、古い鉄道好きには堪らない魅力を放っています。この列車を追い抜き、出来るだけ先回りして撮影する事にします。
やって来たのは三十八社駅南の浅水川鉄橋付近。そこに車を停めいつ来るかわからない200型を待ち受けます。
撮影場所を探して線路際を歩いていると、やって来たのはさっきと違う200型。203編成(福鉄急行色)です。これで2編成しか残っていない全ての200型が運用についている事が判明。でもとっさのことで写真はいまいち。
元ドイツシュツットガルト市電で2014年まで高知の土佐電鉄にいた735号車の元気な姿を目撃!
福井駅近くで追い抜いた202編成(新福鉄塗色)がようやく姿を現しました。ここでも、そばの花が満開です。
当初は福井鉄道を数カット撮影して帰途に着くつもりでしたが、車両のバラエティーの多さとクラッシックな200型の雄姿が中途半端だった私の気持ちに火を点けました。福井鉄道の撮影を続けます。
車でさらに南下します。サンドーム西-家久の中間点付近でこの線最長の日野川を渡ります。その鉄橋と並行して架かる歩行者専用橋から電車を撮影します。この細い橋は、まるで福井鉄道を撮影するために架っているかのようなロケーションです。そんな一等地をしばし独占させていただきます。青い空に澄んだ川の水・・・。そして等間隔にやってくる電車。充実した時間を過ごせました。
レトロ[ポンコツ]な200形も魅力的ですが、かつて名鉄岐阜市内600V区間で活躍した車両達が新天地で活躍しているのを見て、嬉しい気持ちになります。車両を人間のように見てしまう事は良いことではないのかもしれませんが、懐かしい友人と再会したような気持ちになります。
思いがけず、福井鉄道に入れ込んでしまい、帰途につく時間が大幅に遅れてしまいました。京都や福知山に寄るなど、絵に描いた餅になってしまいました。が、後悔はしていません。温泉にでも浸かってゆっくりと帰る事にします。
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