しょぼい毎日

いつも理想はでっかいが、結果はしょぼい・・・。そんな日常を綴ってみました

鮎!解禁!

2007-06-03 23:58:28 | 食・レシピ

6月1日(金)Pic_0108

いよいよ6月。会社や学校では一斉に衣替え。私もクールビズでノーネクタイに。首の周りは<きつさ>から解放されましたが、今月もお仕事の方は相当に<きつそう>な予感が・・・。

 そんな中、待ちに待った鮎漁解禁です。私の同僚が、「海陽町に単身赴任している間で、最大の毎年の楽しみ」と言ってはばからないのが、町内の釣り師が、解禁当日に釣れたばかりの鮎を焼いてくれたのをお裾分けしてもらうこと。今年は、私も招待されています。仕事を片付け、会場にそそくさと向かいます。今年は鮎が少ないという予想でしたので、行ってみたら魚でなく肉を焼いているのではという悪夢のような予感もありましたが、現場に到着すると鮎を焼く香ばしい匂いです!早速、焼きたての鮎を頬ばると、これまたびっくり!身が口の中でとろけてしまいます。初めての経験でした。

「あー!おいしかった!海部川ばんざい!」

釣り師の皆さん!お世話になりました!また誘って下さいね!


今夕の食卓(レトルト)

2007-05-02 22:26:07 | 食・レシピ

5月2日(晴れ)

晩飯はスパゲティーを茹でようと思い、大量のお湯を沸かしていたら、肝心のスパゲティーが切れていることに気がつきました。仕方がないので沸き立つお湯を利用してレトルトカレーを暖めます。が、今日暖めているカレーはただのカレーではありません。

「男たちの大和カレー」

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Pict80001 昨年秋に近所のスーパーで特売していたものをいままで大事にとっていました。

裏には大和のスペックと透視図解

パッケージの中にはひょっとしたらお宝が・・・・!

期待を込めて、パッケージをあけてみる。えー!こんなのありかヨ・・・。レトルトパックには大和のヤの字も印刷されていないアルミ地肌の素っ気ないものでした。シールの一つぐらい欲しいよナ・・・・。

味の方は、超弩級では無く、軽巡なみ・・・・

さて、大和の最後を巡っては、以前から疑問に思っていた事が1つあっりました。あれだけ対空砲火をアメリカ機にぶっ放せば(映画などでは)、少しは相手を打ち落とせたのではないかという疑問。

その疑問は、先日唐突に晴れました。あるお客さんが、戦史に詳しい事が分かり、この疑問をぶつけたところ、即座に「アメリカ側の被害は8機で、そのうちの1機が、たまたま映像記録の為にカメラを多数積んだものであったので、大和撃沈時の写真でいいものが残っていないんです。」という事実を教えてくれた。後でネット検索したとろ、アメリカ側の死者は14人となっている。すくなくとも敵も無傷では無かったのだ!といっても日本側の戦死者は第二艦隊全体で3721名・・・。この人数の前では、完敗なのですが。

そんな事を調べていたら、公式には片道分の燃料しか積んでいなかったとなっていますが、参謀本部の片道燃料の指示に対して「それではあんまりだ!武士の情けというものがあるだろう」と後方の一中佐の判断で他の艦艇の燃料庫の底にたまった燃料を手押しポンプでくみ上げ往復分以上の燃料をかき集め、大和に積み込ませたという話があるようです。それを知り、この悲劇の中で、すこし暖かいものに触れた気がしました。たとえ大和轟沈の運命は変えられなかったとしても・・・・。

そんなこと考えながら、カレーを食べました。