しょぼい毎日

いつも理想はでっかいが、結果はしょぼい・・・。そんな日常を綴ってみました

今日は、路面電車三昧!(土佐電鉄)

2007-05-04 14:04:11 | 鉄道

5月3日 憲法記念日

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←もう一台のポルトガル市電 910号

このブログを初めて、一度も地元四国の鉄道について触れていない事に気がついた。何か書かねばと思っていたところ、高知の土佐電鉄が電車の日ということで車庫の公開とポルトガル電車を臨時運行するという。海陽町のアパートを朝10時に出て、室戸岬経由で、高知へと向かった。 桟橋車庫には昼の1時過ぎに到着。

Pict0002右側の電車がノルウエーのオスロ市電

左側の電車が607号「おきゃく電車」と銘打っています。平たく言えばビール電車で中はこのようになっています。

Pict0014_1 車両両端に各1個生ビールのサーバーがあり、実際の営業時には、さぞおいしいジョッキ生が味わえるに違いありません。もし、バドガールが注いでくれようものなら、私は毎日でも通いますよ・・・。ちなみに、車内は、カラオケタイムで奥の方で、お嬢さんがマイクを手に「一休さん」を熱唱中。運転席後ろに液晶テレビが張り付いています。

そして本日の目玉がポルトガル・リスボン市電533号機。わかりやすく言えば「コカコーラ電車」の営業路線走行。

Pict0023 ←車庫を出発する533号 赤いポルトガル電車

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さて、ここまで来たからにはあともう1ショットは撮影したい

Pict0060_1 朝倉電停でタブレット交換するシーンを納め、大歩危経由で徳島の実家に戻りました。高速を使わず下をひたすら走ったのでへとへとです・・・。なんやかんやで連休後半がスタートしました。


今夕の食卓(レトルト)

2007-05-02 22:26:07 | 食・レシピ

5月2日(晴れ)

晩飯はスパゲティーを茹でようと思い、大量のお湯を沸かしていたら、肝心のスパゲティーが切れていることに気がつきました。仕方がないので沸き立つお湯を利用してレトルトカレーを暖めます。が、今日暖めているカレーはただのカレーではありません。

「男たちの大和カレー」

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Pict80001 昨年秋に近所のスーパーで特売していたものをいままで大事にとっていました。

裏には大和のスペックと透視図解

パッケージの中にはひょっとしたらお宝が・・・・!

期待を込めて、パッケージをあけてみる。えー!こんなのありかヨ・・・。レトルトパックには大和のヤの字も印刷されていないアルミ地肌の素っ気ないものでした。シールの一つぐらい欲しいよナ・・・・。

味の方は、超弩級では無く、軽巡なみ・・・・

さて、大和の最後を巡っては、以前から疑問に思っていた事が1つあっりました。あれだけ対空砲火をアメリカ機にぶっ放せば(映画などでは)、少しは相手を打ち落とせたのではないかという疑問。

その疑問は、先日唐突に晴れました。あるお客さんが、戦史に詳しい事が分かり、この疑問をぶつけたところ、即座に「アメリカ側の被害は8機で、そのうちの1機が、たまたま映像記録の為にカメラを多数積んだものであったので、大和撃沈時の写真でいいものが残っていないんです。」という事実を教えてくれた。後でネット検索したとろ、アメリカ側の死者は14人となっている。すくなくとも敵も無傷では無かったのだ!といっても日本側の戦死者は第二艦隊全体で3721名・・・。この人数の前では、完敗なのですが。

そんな事を調べていたら、公式には片道分の燃料しか積んでいなかったとなっていますが、参謀本部の片道燃料の指示に対して「それではあんまりだ!武士の情けというものがあるだろう」と後方の一中佐の判断で他の艦艇の燃料庫の底にたまった燃料を手押しポンプでくみ上げ往復分以上の燃料をかき集め、大和に積み込ませたという話があるようです。それを知り、この悲劇の中で、すこし暖かいものに触れた気がしました。たとえ大和轟沈の運命は変えられなかったとしても・・・・。

そんなこと考えながら、カレーを食べました。