しょぼい毎日

いつも理想はでっかいが、結果はしょぼい・・・。そんな日常を綴ってみました

激走、1498.8㎞ 西の旅(1)岡見貨物-山陰編

2011-11-25 23:55:15 | 鉄道写真

急遽休暇をいただく事になりました。情けない事に、準備が出来ないまま休みに突入・・・。来年にでも取ろうと思っていたのですが、諸事情でこの時期に取ることになりました。初めの2日ほどは、どこにも行かず引きこもり状態。さすがに勿体ないと思い、休みを利用して旅に出ることにしました。

2011年11月16日(水)

日付が変ったのを見計らい、夜逃げの様にこっそりと自宅を出ます。鳴門ICから浜田ICまでの長いドライブの始まりです。瀬戸大橋を渡り、山陽道に出ると快調だったドライブが一転、苦難の道に。みるみるスピードが落ちてしまいます。走行車線も追い越し車線もトラックで溢れていて、いつの間にか3方向大型トレーラーに挟まれ、押しつぶされそうな気持で運転を続けます。PAに入ろうとしても、駐車場は仮眠をとるトラックで一杯。中には本線の路側帯にまではみ出て駐車しているのも・・・・。この状態が延々続きます。物流のほとんどをトラックが占めている事は頭では分っていましたが、この時ばかりは思い知りました。想像以上でした。ところが広島から一転中国道に入ると、状況は一転。車が走っていない・・・・。最終行程の浜田自動車道では、対向車もほとんどなく、気が付けば日本海側に着いてしまいました。

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国道9号線を西に走り、益田市内に入る頃、ようやくあたりは明るくなります。益田駅裏で、お目当ての列車を待ちます。やがて昇ってきた朝日に照らされ、朱色に塗られた機関車2台に牽かれたタンク車の列がゆっくりと構内に入ってきます。この光景を目にして<ここに来てよかった>と心底思いました。長時間のドライブ疲れも一瞬、忘れてしまいます。20年、いや10年位前は結構方々で見られた、国鉄色のDD51の牽く車扱貨物ですが、今では本当に少なくなりました。

しばし、重連貨物の威容に見とれていましたが、益田駅での長時間停車の間に先行し、日本海の見えるポイントで待ちうける事にします。 今年のJR貨物カレンダー6月分に採用された、海をバックに走るこの貨物列車の美しい姿に魅せられ、自分も同じ場所に立ってみたいとずっと思っていました。この夢をかなえるため、写真と同じ場所を探して、車を東に走らせます。鎌手~岡見にあるその場所は、およその見当はついていますが、肝心の徒歩で海に向かっていく小道の入口がよくわかりません。

Img_8061 ジャブローの進入路の様に分りにくい「青浦鉄橋」への入口。

何度か、道を間違えながらも、ようやく見つけました。<我、ジャブローの進入路、見つけたり>の気分です。 舗装道路から<けもの道>といっても良い、細い道に分け入るとすぐに、紺碧の日本海とその入江を渡る小さな鉄橋が目に飛び込んできます。素晴らしいロケーションです。但し、足を滑らすとそのまま崖下の海に真っ逆さまに・・・。高所恐怖症の人でなくとも、後ずさりしてしまいます。入口の周りにはたくさんの駐車があり、てっきり同業者密集を予想しましたが撮影の先客は一人のみ。撮影ポイントよりさらに下った場所に、釣り人が多数いる様子。こちらの方は密集状態のImg_7963様です。

来た頃は、線路全体が影になっていました。が、貨物列車が来るころには鉄橋の半分まで陽が当たる様になり、困惑・・・。このまま全体にこれではまだら模様になってしまう・・・・。そして、その懸念は現実のものになってしまいました・・・。どうやらごく限られた季節のみ、陽があたる様です。ここでも事前のリサーチ不足が露呈してしまいました(ショボン・・・)。

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Img_8054Img_8058気持ちを切り替え、先ほどの貨物が到着した発電所の方に偵察に出かけます。すでに、機関車は切り離され、益田駅に回送させるのを待っています。先ほどのポイントに戻り、重連回送を狙います。

Img_8084 光線状態は先ほどより良くなりましたが、やはり影が差しています。もっと根本的な問題として、この短い鉄橋にDD51×2台は長過ぎて、はみ出てしまう・・・。いろいろな迷いはありましたが波と風の音しか聴こえない、崖の上で、碧い海を眺めていると些細なことは気にならなくなってきました。旅客列車を2本見送った後、回送機関車は突然姿を現し、視界を横切って行きました。紺碧の中に赤い矢の様な残像を残して・・・・。

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しょぼい映画日記<電人ザボーガー>

2011-11-23 22:22:44 | 映画

F1001166 2011年11月16日(水)

電人ザボーガー?このTV番組の名前は知っていましたが作品を見た記憶はありません。この番組が放映された時代、雨後のタケノコの様にTV特撮ドラマが製作されていました。もちろん粗製乱造のきらいはありましたが、今から思うと実に幸せな時代であったのでしょう。その中の一つであろう電人ザボーガーが映画としてリメイクされたとの事。私がこの映画に興味を持ったのは、一般ニュースでぴあの初日公開満足度1位を取った事を知り、各映画サイトのレビューなどでも高評価が並んでいるのを見て、これは観ておかねばと思うようになっていきました。とは言え上映しているのは大都市か一部の地方映画館中心で私が住んでいる四国では上映される見込みが無いようです。このまま座していたならば、上映は終了してしまいます。ちょうど休暇が頂けたので、旅の途中に広島に立ち寄り、ひょっとしたら傑作かもしれないこの映画を観ることにします。

F1001168 やって来たのは、JR天神川駅近くにある巨大ショッピングモール内にあるバルト11です。この辺りは、土地勘があります。なんと言ってもJR貨物広島工場に近いので、工場公開時に食事のため寄った記憶があります。ちなみにここは何故か広島市ではなく安芸郡府中町となっています。ショッピングモールに一歩足を踏み入れると、巨大なクリスマスツリーが迎えてくれます。今年初めて見るクリスマスツリーです。信仰心なぞ無い私ではありますが、見ると気分が高揚してきます。

映画館の窓口でチケットを購入します。フロントの男性が御席はどうなさりますか?と聞いてきたので「真ん中あたりで、周りに人が居ない席はありますか?」と聞くと「大丈夫です。今の時点で2人しかいませんから。」と自信たっぷりの返事が返ってきました。ホールはボーイング737の客席数程あり、平日とは言え、私+2人は寂しいと言うべきか、気恥かしいというか複雑な気分です。とは言え、観たかった映画が見えるのは素晴らしい。

この映画は2部構成になっており第1部が、若き日の主人公大門が、父の残したバイクに変形するロボットザボーガーと一緒になって、秘密犯罪組織Σと戦う姿を描きます。おそらくTVシリーズを丁寧にリメイクしているのだと思います。主人公は血が有り余っている熱血青年として描かれ、守るべき政治家の腐敗に憤り、葛藤を見せたりもします。とは言え、シリアスにリメイクしたというのでも無く、笑わせてくれたり(時に失笑も)します。

そんな中、敵のミスボーグと心惹かれる様になり、成り行きで?子供番組にはふさわしくない事ですが関係を持ってしまいます。この事が、ザボーガーとの信頼関係を損ない、第二部での悲劇?に繋がっていくのですが・・・・。、劇中のアクションもテンポよく、観る者を楽しませてくれます。ともかく第1部のラストでザボーガーもミスボーグも爆砕してしまいます。そして25年の歳月が流れた時代から第二部がスタートします。若かった大門も板尾創路演じる哀しい47歳の中年となって登場します。ここから、ラストまでシリアス度はありませんが、怒涛の勢いで強引に話を持っていきます。多分、一般の観客はかなりおいてきぼりにされた気持ちになるんでは無いかな?一歩間違えば、<たけちゃんマン>、<仮面ノリダー>等のコントになりかねない場面の連続ですし。ただし、特撮ヒーローものに一度でもハマった事がある大人ならば、過剰ともいえる演出に身を乗り出してしまう事でしょう・・・・。

この映画、私が高校時代所属した映画部で製作に関わった映画の乗りに近いんです。もちろん製作3億円の本作と高校生の製作した8ミリ映画と比較するのは無茶なんですが、ベクトルというかスピリットというのは似ているのではないか。そう思ったのはベースとなったオリジナルに対するリスペクトの気持ちと情熱(間違っているかもしれないけれど)がひしひしと伝わってくるからなんです。とは言え広島までは遠かった・・・。


雨のイベント巡礼!(6)福岡市交<姪浜車両基地>

2011-11-20 07:59:22 | 鉄道イベント

2011年10月30日(日)

Img_7733博多から地下鉄で姪浜駅へ。ここからシャトル電車に乗り換え、今回の旅の最後の目的地、福岡市交<姪浜車両基地>に到着します。本日、地下鉄フェスタとして公開されています。当車両基地は5年ぶりの公開とのことで、今回のイベントを逃すとしばらく機会が巡って来ない可能性が高い事が、今回のイベント巡りの旅を強行する動機となりました。JR筑肥線の高架上から見下ろしているだけだったこの施設に、電車に乗って降り立つ事が出来て感慨ひとしおです。

Img_7756_2  相変わらず、ひつこく降り続ける雨を避けるため、工場内から見て回ります。工場内での作業を見学者に分りやすく説明するための工夫が各部署に見られ、つい足を止めてしまいます。とは言え、たくさんのギャラリーを集めるのはやはりクレーンによる車体吊り上げです。重そうな電車の車体が持ち上がると、小さな歓声ともどよめきともつかない<ウオー>という声が庫内に響き渡り、作業を行っている職員の緊張した表情に一瞬<どや顔>が浮かびます。大きな車体がゆっくりと持ち上げらたまま移動していく姿は何度見ても、興奮します。男の子の夢<秘密基地>そのものです。昔見た、特撮TVシリーズに登場するMATやTACの基地内でスーパーメカが移動していく光景に憧れた幼き日々をつい思い出してしまいます。が、隣の親子連れは事情が違っていました。お父さんが興奮して、もっと近くで見ようよ・・・。と興奮して話しかけると、男の子は、「お父さん、怖いよ・・・。ロープがちぎれて落ちてきたら危ないよ」とあくまで冷静にお父さんを諫めています。もはや<秘密基地>が男の子の夢では無くなってしまったのでしょうか・・・。

Img_7794Img_7762_2←地下鉄にもあるんだ!洗浄線・・・ 

屋外では、、<5年ぶりなんで、とことん見ていってください!>とばかりに保守作用車が展示されています。中に入れる車両もあり、心ゆくまで楽しめました。こんなゴージャスな?光景を見せられた日には、多少の雨など関係ありません。

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そして、工場内入替え用機関車BB-1。何故かスーパーメカ風塗装に見えるのは気のせい?

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F1001103 終了時間が近いにも関わらず鉄道物品もいろいろあって、思わず買ってしまいそうになりました。特に迷ったのが、地下鉄のシート(3人ぐらいが座れる長さ)。しかもお値段1000円(’終了間際で値下げした可能性あり)。あれば便利?でも無し、無くても生活には困らない。特急車の椅子そのものよりは実用性がある様に思えるしどうしよう・・・。試しに抱えてみると、結構重い・・・・。結局断念。とは言え、後Img_7806で後悔しそうな予感もします。

姪浜のイベント会場をあとにし、新幹線で帰途につきます。筑紫平野を快走し始めると、今までの荒天が嘘の様に明るい陽が差し始めます。今回は一泊二日の駆け足で4つのイベントを回りましたが、<堪能した!>というのが正直な気持ちです。でももっと正直に言えば<疲れた・・・・>と言う気持ちもあったりします。少しは生活を見直したらと言う声が、聴こえてくる気もしてきました。少し複雑な気持ちで、九州をあとにします。


雨のイベント巡礼!(5)熊本総合車両所

2011-11-19 18:40:30 | 鉄道イベント

2011年10月30日(日)

小雨降る熊本駅から各駅停車で宇土駅に向かいます。いつの間にか超近代的な橋上駅に改築された宇土駅に驚いたりしましたが、駅前は昔と変わらない様です。本当に何もない西口より、無料シャトルバスで熊本総合車両所に向かいます。本日当地で『新幹線フェスタ2011 in 熊本』が開催されます。10時のイベント開場とともに中に入りますが、それと同時に雨が本降りになってきました。傘を差しても間に合わない程の雨の中、思い足取りで広い敷地をトボトボと歩いていきます。気分はこの上なくブルーとなり、ここに来た事を後悔します。が、検修施設の間にあるトラバーサー群を見て、気分は一変!「来てよかった・・・」とさっきまでの不機嫌は嘘の様に治まります。3つのトラバーサーが配置されており、電気の採り方が、地面にはわした?ケーブルを使うモノ、電車の様に架線(鋼体)から採るモノ等それぞれ違いImg_7503Img_7474があります。最近の鉄道工 場ではトラバーサーを設けない施設もあるので、トラバーサー好きにはたまらない工場見学となりました。

Img_7611Img_7530施設の北側から検修庫に入ると、庫の中で停車しているN700-3000と800系の車内を交互に歩いて施設の中央に戻れる様になっていました。各車両の椅子の座り心地を試してImg_7586Img_7563いるImg_7559と、時間があっという間に  過ぎていきます。N700-3000は、グリーン車については言わずもがなでありますが、4列指定席と5列自由席の差は料金以上のものがあります。同じN700系でも東海道・山陽16両編成と九州乗り入れ8両編成とは快適度が違いImg_7576 Img_7567 Img_7578 ます。九州新幹線全通様に増備された800系U007編成客室妻壁は金箔!なんか、無駄に豪華な感じなのですが、これがデザイナーの非日常という狙いなのでしょうか?

Img_7674 工場見学の華は、車体の持ち上げでしょうか?ここではガントリークレーンによる吊り下げではなく、ジャッキアップにより、車体を持ち上げています。観客的には巨大クレーンによる車体移動の方が迫力があり、満足度は高いのでしょうが、こちらは、アクションは小振りですが効率的には見えます。

屋外では、さまざまな保守車両が展示されていますが、雨の中ギャラリーも少なめで寂しい状態になっています。

Img_7707 Img_7703 新幹線の施設は、どうしても巨大になってしまうので歩く距離も長くなりますが、その代り見どころ一杯で、どうしても長居をしてしまいます。次のスケジュールも気になってきたところで切り上げます。

Img_7725 宇土の駅前の少し南に和菓子屋さんを発見。賞味期限、本日限りに惹かれて一包み購入(300円)。宇土駅のホームのベンチに腰掛け、柔らかい餡ころ餅<小袖餅>をいただきます。冷たい雨で冷えた身体に、和の甘さが力をくれます。

ここから、いったん新水俣まで電車で南下し、ここで新幹線に乗り換え進路を北に<博多>に向かいます。3月に開業した区間を乗車するためです。JR完乗まで99%のところまで来ていましたが、東北・九州新幹線の開業により完乗が遠のいてしまいました。この機会に乗っておこうと思います。やってきた博多ゆき<さくら>のガラガラの自由席に陣取り、未乗区間の旅を楽しみます。熊本を過ぎ、熊本城を右手にちらっとのぞみ、トンネルを2つほど過ぎたところで、意識が遠のき、気が付けば、博多総合車両所の横を走っていました。一番楽しみにしていた新線区間の車窓を見ることなく、ほとんどは夢の中で過ごしていました。N700-3000の快適さを実感した瞬間でした。九州新幹線、恐るべし・・・。


雨のイベント巡礼!(4)番外-芋焼酎と時代劇で夜は更けいく

2011-11-06 23:40:07 | 集い

2011年10月29日(土)

F1001110直方から篠栗線経由で鹿児島線原田駅に降り立ったのは17時。ここで大学鉄研先輩のK賀氏が迎えてくれます。まだ明るい時間帯ではありますが、駅近くの料理店<鮮菜家>で、ジョッキを挙げて再会を祝します。約1年ぶりの再会です。ここ数年、久留米近辺で飲むのが年中行事となっています。毎回、突然の来訪者を受け入れていただいて感謝しています。

F1001107K賀氏のお奨めの<ごまサバ>の美味さに、笑みがこぼれます。美味い料理と酒と懐かしい話は、旅の疲れはもとより、日ごろ抱えているストレスの何割かは、消し去った様に感じます。心が少し軽くなったと言うべき か。硬軟取り混ぜた、かつ毎度のたわいもない話の数々でしたが、 私にとっては、久しぶりに心から笑える時間となりました。

F1001108今回は何故か時代劇の話題で盛り上がりました。<破れ傘刀舟悪人狩り>(NETテレビ/1974年)の決め台詞「てめえら人間じゃねえや!叩っ斬ってやる!」が、K賀氏の口からスラスラ出てきて感動します。萬屋錦之介演じる刀舟先生(身分は単なる町医者で、キャラは酒びたりのブラックジャック)が悪人たちの屋敷に乱入して「やかましいや!この野郎!」と怒鳴り付け、「許せねぇ!」「てめえら人間じゃねえや!叩っ斬ってやる!」と叫ぶや否や、一方的な大虐殺が始まります。刀舟先生は、ただの町医者なのですが、無敵であり、且つ悪人を皆殺しにしても不思議なことに何のお咎めの無い不思議なドラマでしたが私は、大好きでした。子供ながらに、法で裁けない奴は、超法規措置で行くべしという思想に感化されていたのでしょうか。私と違いリベラルなK賀氏も刀舟先生の行動に一定の理解を寄せている事を知り、何故か愉快な気持ちになります。

刀舟先生の決め台詞→http://www.youtube.com/watch?v=mmuoJblPyMY&feature=related

この後番組の『破れ奉行』も切れ味抜群であった事を確認し合いました。なんたって、悪人の屋敷にお奉行様が船ごと突入させて来るんですから。超時空要塞マクロスの必殺技?ダイダロスアタックも真っ青の攻撃です。

破れ奉行の強行突入→http://www.youtube.com/watch?v=ZR5WSrR7I8o

話は、さらに迷走して大江戸捜査網に進んでいきます。

<死してその屍、拾うものなし>とK賀氏がナレーションを朗読。話は尽きません・・・・。

F1001109 お互い、芋焼酎を追加注文して、延々と話は続きます。

私は<阿久根>を注文。少し前はこの街、話題だったのに・・・・。

そんな他愛もない話題に収拾が着かなくなってきた頃、私の乗る電車の時間が迫ってきました。

駅に帰り、今までの濃厚な?会話が幻であった化の様に<それじゃあ>とお互い手を挙げお別れとなりました。一度は歩き始めましたが、もう一度お礼を言おうと振り向くとそこにはK賀氏の姿はありません。ほんの一瞬でしたが氏の姿は忍者の様に夜の闇に消えていました。