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空手稽古日誌 昇段審査の思い出

2022年07月27日 | 空手稽古日誌

今から25年前、私の昇段審査の思い出

空手で人生初の昇段審査。

全力での基礎体力測定から始まり

基本~移動~型~そしてクライマックスの10人組手です。

自分の中では結構動けていましたが、何度も倒され、何度もうずくまりました。

この時は投げも、掴みもOKな組手でした。

9人目から私だけが相手の顔面パンチを打っても良いと師範に言われましたが、相手が黒帯の中でも更に強い人が相手になってきます。

顔面へのフック、アッパーも必死に使い結構ヒットしました。

最後の10人目、いつも居残って私の稽古に付き合ってくれる先輩が相手。

最後の最強の10人目でしたが散々一緒に稽古していたので、しっかり組手がかみ合いました。

自分でもヘロヘロながらも技が出ました。

そして終了。

すべてが終わり白帯の後輩が跳んで来て先輩、俺感動しましたと言い涙ぐんでいました。

私は泣きたいほど身体が痛いのは俺だよと思いながら・・・

10人組手を相手してくれた方々、そして見学応援してくれた方々一人一人握手して回り色々な思いを巡らせながら終わったんだと意識があるような無いような感じがしてたと思います。

そして後日、初段合格となり人生初、空手で最も嬉しかった夢にまで見た黒帯を締める事となりました。

その後しばらく先輩達には容赦なく顔面を叩く男と呼ばれました。

こんな25年前の思い出です。

今も空手は大好きで稽古しています。

押忍


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