空手稽古日誌

空手の基本稽古は初心者も上級者も、大人も子供もやる事は何も変わりません。

ただし同じ動きでもその正確さ、バランス、力強さetcは全く違います。

気合なんかもその１つでしょう。

上手い人の基本動作、それは正に絵になります。

組手でも同じ、正しい動きは自ずと美しさを伴います。

基本は複合させる事によって、その基本が本当に自分に身についているのか感じられます。

三浦師範直々の稽古を体験すると、我が身の未熟さに気がつかされます。

ただ気がついたのなら、それをより深く稽古し身に付ける身に付ける様にすれば良いだけ、なので白心塾では上級もそれを意識させる稽古をしています。

空手の稽古は、もうそれで良いなんてありません。

我に身についた基本や技をよりレベルアップさせる稽古が出来ていないと、年齢と共に衰えていってしまいます。

「昔は○○○だった」何んて言うのは嘘。

本物は何も言わないで今の背中で語ってくれています。

本当の武道家は、今がどうあるかではないでしょうか？

拳道会の中村先生は94歳を越えても、まだ試し割りは健在だったとか・・・

武道を志す者の理想です。

いつかは亀仙人になりたいな・・・でもエロじゃないよ。

押忍