たけのこ山となんでもやってみるもん

「国道10号自転車通勤」,「奄美の自転車オヤジ」から3度目のタイトル変更です。主夫をしながら竹林整備を始めました。

奄美も秋です

2011年10月25日 | 日記


10月24日。たまにはこいつにも乗らなきゃと思って久しぶりにインパルスを引っ張り出しました。行く先はもう何度も行った屋鈍です。
改めて思ったのが,小径車は惰性がつかないということです。登り坂はもちろんのこと平坦路でも一定の力で漕がないとスピードが保持できません。ロードでは坂を下ってその勢いで小さな上り坂なら少し漕げば登れます。ところが小径車では下り坂で勢いが付かないので,ちょっとした上り坂でも立ちこぎをしないと登れません。
たどりついたのはいつもの珊瑚石垣の前です。


先日,「宇検林道 中央2号線」を走るときに分かれ道となった県道の終点がここにあります。ごらんのとおり砂利道です。地図ではつながっていますが,ロードでは走れる状況ではありません。自動車でも走れないような水による浸食がありました。


鹿児島本土の秋では,まずキンモクセイの香りが漂っていました。奄美にはキンモクセイがないようです。また,今の時期には柿の実があちこちで色づいていますが,奄美では柿の木をめったにみかけません。あったとしてもまだ熟していませんでした。
写真は屋鈍から見た枝手久島です。紅葉しているように見えるのは松食い虫のために枯れたリュウキュウマツです。


それでも植物は花を咲かせ種子を着けていました。これはハマボウフウの花と実です。海水浴客が踏みつけないように囲いをしてあったものです。


これは以前報告した夏の様子です。砂に埋もれそうでした。


奄美にもススキがあります。出穂期には黄色みがかったクリーム色ですが,すぐにエビ色に変わります。


屋鈍の海岸ではマガモを見かけました。冬の渡り鳥です。

タイの洪水が毎日のように報道されます。日系企業が多く進出しているだけに関係者は心配しています。早く終息して欲しいものです。

コメント (2)
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