たけのこ山となんでもやってみるもん

「国道10号自転車通勤」,「奄美の自転車オヤジ」から3度目のタイトル変更です。主夫をしながら竹林整備を始めました。

福岡市街地の自転車状況

2010年11月08日 | 日記

妻のお供で11月6日~7日に福岡市へでかけた。九州第一の都市の自転車状況を報告する。

歩道の脇のいたるところに市営の有料駐輪場が設置されている。屋根無しの屋外駐輪場で,料金は1日(1回)100円である。定期券や回数券による利用も可能となっている。

放置自転車対策にはどこの自治体も頭をかかえている状況である。福岡市の対策についてHPから引用する。

 

「福岡市では、地域の『自転車放置防止推進団体』に、放置自転車追放に取り組んでいただいています。自転車放置防止推進団体とは、市長の認定を得て行政と協力しながら自ら放置自転車の追放に取り組む団体で、その構成員が『福岡市放置自転車対策協力員』です」(引用おわり)。

このような啓発垂れ幕があちこちに設置されている。

 

 

 

 

 

 

右端の「自転車のマナーアップ」というプラカードを持った人が福岡市放置自転車対策協力員である。

それを無視するかのように疾走する自転車。掟破りはどこにでもいる。

歩道を平気で走る自転車が多い原因を考えてみた。一つには歩道が広いので人混みを縫って自転車が走れる状況があるためである。これだけ歩道が広いのなら自転車専用レーンを設けることもできるのではないかと愚考した。もうひとつは路線バスが多すぎて本来車道を走るべき自転車が歩道に上陸しているらしい。もっとも公共交通機関としてのバスの役割を否定する気は毛頭無い。自転車が車道を走れる環境にないなら,自転車と歩行者が接触しないような専用レーンが必要であろう。以上,県外旅行者の感想である。

懐かしい郵便屋さんの赤い自転車。歩行者が多い市街地ではかなり有効な配達方法である。長いこと見入っていたら,配達途中の局員さんに怪しまれてしまった。

歩道を疾走する中学生女子。通学用のカバンを肩からぶら下げているところを見ると部活に向かう途中らしい。絣の着物に下駄履きである。いったい何の部活だろう?茶道部?華道部?自転車に乗る服装は機能的であればそれでよしと納得した。

コメント (2)
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