たけのこ山となんでもやってみるもん

「国道10号自転車通勤」,「奄美の自転車オヤジ」から3度目のタイトル変更です。主夫をしながら竹林整備を始めました。

「アピオス」という食べ物

2010年03月28日 | オヤジの食卓
最近,手工品や食事を提供する自宅開放の店が増えている。先日訪れた自宅開放の店に展示してあったアピオスという食材の写真。青森から取り寄せたと説明してあった。
調べてみると日本名は「ほど芋」いうことである。なんでも明治時代に北米から輸入したリンゴに着いてきてものが食用や観賞用として栽培されるようになったという。
見た目は芋だがマメ科の植物というから驚きである。当日のメニューにもまるごと茹でたものが出された。少し甘くて食感はさつま芋にそっくりであった。
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芹を食べたこと

2010年03月25日 | オヤジの食卓


高尾野町 中の市に行った後,実家に立ち寄った。連絡を入れてなかったので誰もいない。とりあえず仏壇に線香上げて庭に出てみた。庭先の休耕田に今年も芹が延び出している。写真は自生している様子。どれだかわかるだろうか?鋸歯状の葉の植物が芹である。


左:つみ取った芹。日の当たる場所より日陰に生えているのが柔らかくてよろしい。
右:ゆでた芹。山菜独特の風味を楽しむためにシンプルに三杯酢で頂いた。身近な芹科の野菜としては人参があげられる。嫌いな子供が多いが大人になると不思議に食べられるようになる。
ヨーロッパや地中海原産の芹科の野菜としては,セロリやパセリがあげられる。洋食には重宝な香味野菜である。それに引き替え日本の芹科の芹,三ツ葉,明日葉は少し軽んじられているような気がする。
日本の香味野菜(近頃はハーブというらしい)をもっと大事にしたいと思うオヤジであった。
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「のぶちゃん豆腐」を食べたこと

2010年03月23日 | オヤジの食卓


高尾野町 中の市からの帰り道に東郷町藤川天神入口にある豆腐屋さんに立ち寄った。これまで何回も通ったことはあるが,いつも素通りしていた。工場を挟んで豆腐料理の店も経営している。
移動販売車も駐車場に停まっていた。
レジを打っていた30代の男性に「のぶちゃんはおかあさんですか?」と尋ねると「豆腐料理店にいる弟です」という答え。家族経営の豆腐屋さんである。


左:国産大豆使用で250gが180円。100gあたり72円は少々高い。2人前にはちょうどよい大きさではある。
右:今回は豆腐の上に新タマネギのスライス,鰹節,ネギをのせてみた。山間の天然水を使用していると思われる。しっかりした堅さがあり,おいしくいただいた。味の表現力が相変わらず乏しい記事である。

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ツワブキを食べたこと

2010年03月20日 | オヤジの食卓

自宅の庭にツワブキが生えている。風で種が飛んできたらしい。今では食べられる大きさの株に生長したものもある。晩秋から初冬の黄色い花を愛でるだけでなく,今年の春は味わってみることにした。


左:葉が展開しており収穫時期が少し遅かったようだ。葉が開ききらず,産毛が付いているものが柔らかくておいしい。
右:食べられそうな若い茎を収穫。


左:左指で茎をたわめて剥くと皮が剥きやすい。
右:新鮮なうちは簡単に皮がむける。


今回はキンピラゴボウ風の味付けにした。
ツワブキは4㎝程度に切り,軽く湯通ししてあくを抜く。ゆですぎるとしゃきしゃきした歯触りがなくなり,独特の風味がなくなるので注意する。
田舎の母が送ってくれたタケノコと,ニンジンを拍子切りにして入れてみた。
フライパンで炒めた後,砂糖,みりん,しょうゆで味を調えて仕上げにごま油と一味を少々。
ツワブキ特有のほろ苦い香りと歯触りが楽しめる一品のできあがり。

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オヤジの食卓

2010年03月07日 | オヤジの食卓

「やま」さんのブログhttp://blog.goo.ne.jp/siri96/e/04980125c637e0d1993247f6d48e4f51で紹介されていた豆腐の移動販売が職場の近くにもやってきた。最近不定期であの独特なラッパの音を聞くようになったので気になっていた。買いに出ようか,出まいかと迷っているうちに通過してしまうこと数回。今回は遠くからラッパの音(昔から「トーフー」と聞こえるのは私だけ?)が聞こえると同時に小銭を探し,意を決して(そんな大層なことでもないか)外に出た。
向こうからやってくる販売車を確認し「今日は絶対買ってやる」という買い気満々で余裕を持って車を待ち受けた。


左:「やま」さんの記事と同じ会社の豆腐オヤジの絵が描かれているが,車体の形状は違っている。
右:購入品+おまけ。上がついでに買った納豆で150円也。豆腐は400g入りで200円。画面ではわかりづらいがパックシールの表面が盛り上がるほど大きい。九州産大豆と天然にがりを使用とアナウンスしていた。同じ品質の豆腐がいくらくらいするのか調べたみた。300gで98円というCo-opの商品があった。gあたり約33円に対して,オヤジの豆腐はgあたり50円となる。右下はおまけにもらったおから。


以前にも書いたが週1回は炊事当番がノルマとなっている。当日はイレギュラーで私が当番をすることにした。
上:くだんの豆腐。1人前半丁でも大きかったので4分の1丁。鰹節とネギを載せる。ネギは自家製。当地では「センモト」と呼ぶ種類。
左:センモトのぐるぐる。ひげ根を取り,湯がいたセンモトを結んで酢みそをかける。
右:生わかめの炒め物。生わかめは今の時期しか売られていない。ただで貰ったおからとちりめんじゃこ,ごまを混ぜていためる。わかめ自体に塩分があるので味付けは控えめにした。

おかずというより焼酎のおつまみ系である(もちろん当初からそのつもりだ)。
豆腐はほんのりとした甘みがあり確かにおいしかった。値段の高さが味覚神経に影響を及ぼすとは思えない。高くてもまずい食べ物は確かに存在する。
センモトも甘みがありおいしくいただいた。猫の額ほどの家庭菜園に植えてあり,1年もたつと3倍くらいに殖える。殖えすぎると植える場所に困るので,今後はせっせと食べることにする。
生わかめは春の味である。火を通すと褐色だったわかめが色鮮やかな緑に変わる。水に取り冷やすと緑のままだが,炒めた場合はどうしても緑があせてしまう。次は緑鮮やかな料理を試したい。

本日は春の味を堪能した記事でした。

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