はちみつごはん。

おいしいものと穏やかな時間が大好きなわたしの、大切な日々をつづっています。

青森県青森市三内丸山遺跡内『縄文時遊館』のソフト栗夢。

2011-06-23 | 県外食べ歩きグルメとお土産。
             今は昔。

       

国語と日本史が得意科目でした。
この2教科がなければ、
定期テストの平均点は散々たる結果だったと思われます。

皆勤で授業を受けて、数学7点の現実…。。

このフォローのために、わたし、相当暗記を頑張ったよ。


ということで。
蛍光ペンでひっぱった記憶が蘇る。



教科書に出てきたよね、『三内丸山遺跡』
こちら青森県立美術館から徒歩10分ほどのところにあります。
美術館と敷地がつながっているといえば、いえる場所。

だだっぴろい敷地に、現れたのが。



復元された竪穴住居。



中をのぞくと、木のくすぶった香りがします。

こちらも復元された大型掘立柱建物。

       

見張り台だったんだっけ? これもまた大きいの。
いったいどうやって登ったんだろう?



汗ばむくらいの陽気だったので、
見学したあとは、遺跡近くの『縄文時遊館』にて涼むことに。
すごーくモダンな作りなのね、ここも。

         お目当ては“ソフト栗夢” ¥300

       

栗の味が濃くってすごくおいしい!
うずうずが縄文土器みたいで、見た目も楽しいソフトクリームだったの。



溶けるのが早くて、きれいに写真が撮れなかったのだけど…。


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わたしが生まれるずっとずっとずーっと昔の世界。
こうして遺跡跡をみても しっくりこないけど、
教科書でみるより、ずっといいね。

       

この柱にちょっとだけ寄りかかって、空を見上げてきました。

青森県青森市安田字近野『Cafe4匹の猫』のランチ。

2011-06-21 | 県外食べ歩きグルメとお土産。
     青森県立美術館内でランチを食べるの図

       

ということで。
館内のカフェ『4匹の猫』におじゃましてきました。

       

白く、広々。
ミュージアムショップも見おろせます。

店内すっごくおしゃれというわけではないけども、
すっきりした印象で。
メニューにも『4匹の猫』の物語が書かれていて、
かわいかった。

気になるメニューはいくつかあったけど、
なんだか「ここはカレーだろ!」と言う気がしてオーダー↓



お皿のデザインもかわいい“津軽鶏と青森産りんごのカレー”

津軽鶏が柔らかくて、臭みがなくてすごくおいしいの。
しかもいっぱい入っていて、食いしん坊にはとてもうれしい。
気前がいいのね。
にんじんもごろごろ。

   甘酸っぱいりんごのアクセントはここに↓



    青森といったら“りんご” すごくいいと思う。


『Cafe4匹の猫』

住所:青森県青森市安田字近野185-2 青森県立美術館 2F
TEL:017-761-1401
営業時間:[6/1~9/30]10:30~17:00(L.O.16:30)
     [10/1~5/31]10:30~16:30(L.O.16:00)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)・年末年

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ランチの前にぐるぐる館内を歩いていたら、
奈良作品「八角堂」にめぐり合いました。



奈良さんの描くおんなのこ。
ずっと昔。NHKの『トップランナー』で見たときから、
原画を観てみたいと思っていたの。


それに、奈良作品のおんなのこ。



うちのかわいこちゃんに通じるものあり。

青森県立美術館のあおもり犬。

2011-06-20 | 気ままにWorks。本・映画・舞台etc
青森駅からバスに乗って、美術館前で降り立てば。
思わず「すごいキレイ」って呟くくらい。
ずいぶんと美しい建物だと思いました。



ということで。
この旅の一番の目的、『青森県立美術館』のお話。

美術館は真っ白で、新緑と青空のコントラストがとても美しく、
雪が積もったら積もったで、一面“白”になるのでしょう。

         ずいぶんと美しい美術館です。

       

どうゆう作りになっているのか、まったく想像がつかなかった。
そうゆう建物が、わたしはこの上なく好きです。

そんな建物の中にわたしが逢いたかったのが“あおもり犬”がいて。
わくわくして仕方ない。

館内から、1度外にでて、階段を登ったり降りたり。
そこが地下なのか地上なのかよくわからない。

そうして、現れた奈良美智作品“あおもり犬”

      

これもまた真っ白、そしてびっくりするほど大きい。
外に展示されているから、太陽の光で陰影ができて、
角度によってちがった表情がみえるの。

       なんだろうな、すごく素敵なの。

       

遺跡として発見された いつかの過去や現在、未来の産物にみえる。

       

さみしそうな顔と言えばそうなのかもしれないとか。
耳の長さが微妙に違うの、言われなきゃ気づかなかったかなぁとか。
花壇はごはんのお皿なのかしら、優しいなとか。

いろんな思いがぐるぐる。
見る人によって感じ方がまた違うのかな。

またここで長い時間、ぼんやりしてしまう↓

       

そして。
あんまりにも大きいから、ちょっと『GANTZ』気分…。



ぐるぐるっと舞い戻り、今度は美術館内の展示会の作品をじっくりと。
棟方志功、寺山修司、シャガールetc

棟方志功の作品て、モダンというか、すごくおしゃれだと思いました。
色使いも版画の構図も。

寺山修司の作品は独特。こうゆうのを作っていたのか。
わたしは彼は作家のイメージが強くて。
小学生のわたしの心を鷲掴みにした短歌を書いたのは、
寺山修司さんと俵万智さんのだったなぁ。
あのころから わたしは短歌が好きなんだと思う。

奈良作品のブースで、またまた立ち止まり。

       

館内からだと、光の加減が屋外と違って、これまた神秘的。



ぬぬぬっと現れた“あおもり犬” 
このこの撮影は自由にできるのは嬉しいな。

美しく、楽しい、魅力的な美術館です。
今度は雪に埋もれた姿をわたしも見てみたい。

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     右の壁に寄りかかって見る“あおもり犬”は、
     わたしにはこんな風にみえました。

    

はちみつのグリーンカレー。

2011-06-19 | うちごはん。
          苦手な有言実行も、していこう。



ということで。
グリーンカレーを作りたいなぁを早々に実行したの図

       

グリーンカレーは鶏肉ごろごろのところに、
黄色のかぼちゃ、赤のパプリカ、紫のナス入

無印のグリーンカレーキットは、昔の記憶通り、
おいしくできて、優秀なキットでした


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尚、piyokoちゃんが遊びに来てくれたので、嵐な悪ノリ↓



いつも思うけど、青はなにかと難しいよ(笑)

でも。
夜な夜な苦手なクッキーを焼くのも、
1ヶ月前から間近に迫るまでニノの誕生日をごり押ししていた、

“青”のため。

有言実行、奇跡を起こすぞ!

青森県弘前市銅屋町『yupanqui☆ゆぱんき』のランチ。

2011-06-17 | 県外食べ歩きグルメとお土産。
       ヒントは五重塔と黒板かもしれない。



電信柱の後ろの道を通り抜けると、そのカフェはあって。

       

細い道をたどると、たまたま店主さまが軒先に立っていて、
「こんにちわ、どうぞ」と微笑んでくれて。
あぁ本当にここにお店があるんだって思ったくらい。

       

ここね、ちょっと異世界に迷い込んだ感じがしたの。
それはお店の佇まいだったり、店主さまの雰囲気だったり。

       

この看板にも描かれる大きな黒猫のせいだったりして。



ということで。
弘前で立ち寄ったカフェ、『ゆぱんき』さんのお話。

とっても小さなカフェで、お店に入った瞬間、
とにかくうれしくなるような空間。
穏やかなの、流れる空気が。
新潟のカフェでいったら、『AWA』さんに似ているかも。


奥に細長い店内の、ゆるいカーブの天井が好き。
食パンの中に入ったかのようで。

      

お昼どきともカフェタイムともつかない、
すこしずれた時間に来店したものだから、誰もいなくて。
ひとりでぼんやり。
お店に置かれた本を読んだり、外をボーっと眺めたり、
不思議な雰囲気をいっぱい吸い込む。

こちらはランチタイムを少し過ぎていたにもかかわらず、
わがままを言って作っていただいた“ゆぱんき定食”¥900



「少し時間をもらいますね^^」と言われ、待っている時間さえ、
卵をかく音とかフライパンの音とか、漂うおいしい香りとか、
なにもかもがウキウキさせてくれて。

そうして登場した、優しいおかずの数々…



マクロビなのかな?
豆腐のキッシュ、ひじきの煮物やごまあえ、
刻んだ漬物がのっかった冷奴、かぶのソテー etc

かぶのソテーは甘くて、ローズマリーの香りがよくて、
こうゆう料理の仕方もいいなぁと思いました。

春巻の皮に包まれたこが香ばしくて、とにかくおいしくて、
いつかどこかで出逢った料理で。
そのときもやっぱり「おいしい!」って思ったはずなんだ。



ごはんは姫竹のごはんで、お味噌汁はミズと厚揚げだった。
どれも丁寧に作られている味がして、おいしかったぁ。

ほのぼのとごはんを食べていたら、
店主さまが「あ!」ってお店を出て行ったの。
庭先に件の大きな黒猫が出て行ってしまったらしく、
店主さまはそのこを追いかけていったみたい。
黒猫を担ぐように抱っこして、またお店へ。

その一部始終を窓からみていると、
なんか「絵本の世界」にいるみたいだった。


       奈良さんのイヌがこんなところにも。



       またいつか行けるかな。行きたいな。


ゆぱんき yupanqui

住所:青森県弘前市銅屋町63-8
TEL:0172-35-4695
営業時間:12:00~22:00(21:00L・O)
定休日:火曜日

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そうそう。
店主さまの心配をよそに、黒猫はカフェとおうちを行ったり来たり。

とても自然体。

その存在感はなんだろね? 

自然体に勝てるものなどないのかもしれないね。

この黒猫もすべてを許される存在なのかも。