はちみつごはん。

おいしいものと穏やかな時間が大好きなわたしの、大切な日々をつづっています。

新潟市中央区東堀通八番町『四季の味 日登美(ひとみ)』の会席。

2013-03-05 | 新潟ごはん(ディナー・ラーメンetc)
大人は誰もが隠れ家を持っていると、なにかの本で読んだことがある。

       

古町にあるビルの中にある『四季の味 日登美』さん。
こちらはきっとそういうお店なんだろうな。
この扉を開けば、決して広くも新しくはないのだけど、



ところどころに季節感のあるあつらえを施した、
とても上品なお店が広がっていたのだから。


ということで。
ママンのお友達に
わたしがかねがね憧れている生活を送る
ご夫婦がいます。
モデルルームのようなおうちに暮らし、
お招き上手で、居心地の良い時間を提供してくれる、
毎日を楽しんでいるそんなご夫婦。
ママンの娘であるわたしのこともかわいがってくれ、
結婚が決まったわたしのお祝いにと
ママンとわたしと彼を
『日登美』さんへお誘いしてくれたのです。



こんな素敵なお店を「気が置けないお店なんだ」と
さらりと微笑むのが大人。
この日は奇しくも桃の節句の前日。

       

個室を用意していただき「おめでとう」の乾杯のあと、
春を先取りした雛会席のはじまりました。





どのお料理も盛りつけも品がいいし、手が込んでおります。
貝がらを器にしているのがにくい演出。
もちろん、1つ1つがいいお味です。
お喋りもそこそこに食べるのに夢中になってしまうほど。




お造りに伊勢海老も登場し、甘くぷりぷりとした食感。
あぁ幸せだ・・・。
ふと彼を見れば、彼もビールよりも食事が進んでる様子。
和食が一番好きだものね。
とはいえ、お酌を忘れるわたしはいかかなものか。。(反省)

お料理はまだ続きます。





ほたるいかの酢味噌がけ、ノドグロの焼き物、ハマグリの炊き合わせ…
どれも絶品です。




天ぷらはふきのとうなどの山菜。春を先取りでしょう?

最後はちらし寿司。
デザートは菱餅に見立てた餅菓子が添えられ、
会席の随所に桃の節句を感じで、ますます幸せに思いました。




全部全部おいしかったです。
いつかわたしたちもこんな素敵なお店を紹介できるような、
そんな時間に招待できるような、そんなひとになりたいな。


『四季の味 日登美(ひとみ)』

住所:新潟県新潟市中央区東堀通八番町1425 玉家ビル3F
営業時間:昼 12:00~14:00 夜 18:00~21:30
定休日:日曜・祝日


わたしはママンにいつもくっついて歩いていたから、
ママンのおかげで素敵な大人に子どものころから出逢えました。



彼と出逢う前からわたしを知っているお二人。
なかなか運命の出逢いはなくて・・・なんて、
悩みも聞いてもらっていたから、
彼を紹介できて本当に嬉しかったなぁ。


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