わたしの本棚に大切にしまわれ、時折読みかえされる小説たち
ということで。
就活時代に何度も読んだ『格闘する者に○』
これは三浦しをん先生のデビュー作で、
すっごくすっごくおもしろくて、すっかり虜に。
(圧迫面接が終わったあとの電車や不採用に泣いちゃう日に
読み返すアイテムでした。すっごくすっきりする)
でもって。
今ののんびり読書はのお供は。
その三浦しをん先生の『風が強く吹いている』
けっこうな厚みがある本なのだけど、非常に読みやすい、
箱根駅伝を目指す大学生の青春小説です。
とはいっても最初から「めざせ駅伝!」の熱いノリではなくて、
中心人物の“ハイジ”にはお世話になってるから協力すっか!
というノリ。
主要な登場人物は10人、それぞれが“何か”を抱えていて、
その分卑屈な面や弱い面もあるけど、それ以上に優しい。
この読みやすさは漫画みたいなんだけど、
でも活字じゃないと伝わらないよさがあるんです。
登場人物10人のモノローグがとっても好き。
このメンバーのみんなが走るのが速いわけじゃないけど、
とっても強い心を持ち始めるところにワクワクするのです。
先日映画化されたので ↓観に行きました
誰よりも速くではなく、誰もよりも強く。
原作の雰囲気も崩れてなかったし、
ダイジェストをみている感じで、にやにやしちゃいました
小出恵介が演じる“ハイジ”は かっこよかったです。
ちょっと昭和なにほひがしました。声の出し方??
箱根駅伝はお正月の楽しみの一つ。
“山の神様の再来”に涌いたのがつい最近のことのように思うのに。
あと ふた月で・・・また・・・
あわわわ・・・わたしは少しは強くなったのだろうか
強くなろうとして、弱い自分に気づくなぁ・・・。
とまどうわたしの、手をひっぱってくれるひとが現れても、
どうしてわたしは、素直にその手をとれないのだろう。
今度こそ 自分を見つめ直す必要があるんだと思う。
ということで。
就活時代に何度も読んだ『格闘する者に○』
これは三浦しをん先生のデビュー作で、
すっごくすっごくおもしろくて、すっかり虜に。
(圧迫面接が終わったあとの電車や不採用に泣いちゃう日に
読み返すアイテムでした。すっごくすっきりする)
でもって。
今ののんびり読書はのお供は。
その三浦しをん先生の『風が強く吹いている』
けっこうな厚みがある本なのだけど、非常に読みやすい、
箱根駅伝を目指す大学生の青春小説です。
とはいっても最初から「めざせ駅伝!」の熱いノリではなくて、
中心人物の“ハイジ”にはお世話になってるから協力すっか!
というノリ。
主要な登場人物は10人、それぞれが“何か”を抱えていて、
その分卑屈な面や弱い面もあるけど、それ以上に優しい。
この読みやすさは漫画みたいなんだけど、
でも活字じゃないと伝わらないよさがあるんです。
登場人物10人のモノローグがとっても好き。
このメンバーのみんなが走るのが速いわけじゃないけど、
とっても強い心を持ち始めるところにワクワクするのです。
先日映画化されたので ↓観に行きました
誰よりも速くではなく、誰もよりも強く。
原作の雰囲気も崩れてなかったし、
ダイジェストをみている感じで、にやにやしちゃいました
小出恵介が演じる“ハイジ”は かっこよかったです。
ちょっと昭和なにほひがしました。声の出し方??
箱根駅伝はお正月の楽しみの一つ。
“山の神様の再来”に涌いたのがつい最近のことのように思うのに。
あと ふた月で・・・また・・・
あわわわ・・・わたしは少しは強くなったのだろうか
強くなろうとして、弱い自分に気づくなぁ・・・。
とまどうわたしの、手をひっぱってくれるひとが現れても、
どうしてわたしは、素直にその手をとれないのだろう。
今度こそ 自分を見つめ直す必要があるんだと思う。