淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

読 「四〇一二号室」 真梨 幸子

2018-04-07 14:46:54 | 棚の上の本

最初に つ ぶ や き

「何ね?アンタは又、真梨幸子の本ば読んだとね・・・
 ふ~~ん あんた よっぽど好いとるとね・・・。
女性の怨念やらばドロドロ、ギトギトの描写でアンタ達ば不快にしてニヤリと笑い
最後に、ありゃダマされた!と驚くアンタ達の顔ば見て喜んでおる真梨幸子の本ば・・・。」

すんません
やっぱオイは真梨幸子さんの本読んだ後は、いつもこげな思いになるとです(^^)/。

物語は
偶然にも前回と同様 小説家と編集者が登場するとばってん
今回は、所沢のあるマンションの一室4012号室ば舞台にして
反発しあう女性作家2人の欲望と嫉妬ば絡ませながら
彼女らの周辺の人間が次々と犯罪に巻き込まれて行くとです。

以上
ザックリ過ぎる内容紹介ばってん
最初に書き述べたように結末で驚いてもらうためにザックリで終わります。
毎回、ザックリばってん・・・・・・・・"(-""-)"。


読 「小説王」 早見 和真

2018-04-06 16:50:58 | 棚の上の本

小説家の吉田豊隆は18才で新人賞デビューしたばってん
今はバイト暮らしの売れない小説家になっておるとです。

その豊隆と小学校で同級生だった小柳俊太郎は
毎日、上司から怒鳴られてばかりの編集者になっていたとばってん
昔から豊隆の小説にほれ込んでおった俊太郎は編集者として豊隆と再会したとです。

やがて二人は厳しい出版業界ばってん再び豊隆の本ば世間に認めてもらうために
小説家と編集者として読者の心に寄り添いながら新しい本創りに挑戦するとです。

ばってん、小説家が描く小説家の世界は話半分にしてもやっぱ物語になるとたいね
いつの間にか二人の成功ば願う応援者にさせられてしもうたけん(^^)/

面白かったです。

 

 


 

 


 


読 「モダンタイムス」 伊坂 幸太郎

2018-04-01 07:42:34 | 棚の上の本

だいぶ前の本ばってん
今頃読むとは分厚い本だったからと言う何ともツマラン理由です"(-""-)"。

物語は
オイの頭では追いつけんとこもあったばってん
検索しただけで国家から監視される不気味さ
国民はシステムの中で動かされている・・・・
と言う大筋の箇所は理解するとに少々疲れたばってん
権力に立ち向かう恐妻家の主人公と奥さんの活躍がガバイ面白かったです。

伊坂ワールド満載でした。